数字で読み解くWBC侍ジャパン【佐々木朗希・タイプ5】
今回は、デッドボールした選手にロッテのお菓子を持参したエピソードが微笑ましかった、佐々木朗希選手について書いていこうと思います。
『チャレンジ精神旺盛!勝つまで諦めない、努力家』
行動型/楽観派/男性的
即決即断を武器に、定めた目標を達成するまで、弛まぬ努力を惜しまないタイプです。常に挑戦者としての精神で、ものごとに果敢に挑みます。何事に対しても飲み込みが早く、要点をつかむのがうまいです。あいまいな表現、ネガティブな思考や態度の人間を嫌います。白黒はっきりつけたがります。直線的な思考・行動ですすみます。自分の行動を妨げる相手に対しては、徹底的な対抗心を燃やします。秩序を重んじて、強気を挫き、弱気を助ける精神。立場の弱い人、困っている人は放っておけません。情に厚い親分・姉御肌が多いです。周りに媚びることなく、反骨精神で弱音を吐かず、壁を乗り越えていきます。目指すは『完全燃焼』
侍ジャパン内では
・伊藤大海選手
・湯浅京己選手
・牧原大成選手
が同じ【タイプ5】でした。
海外に縁がある
好奇心旺盛で行動的なのでじっとしていることが苦手で、常に意識が外へ向いています。タイプ別に“鬱になる理由“というのがあるのですが、タイプ5の人たちは「動くな」と、外出や行動を制限されることが最大の苦痛となり、そのような環境下に長く置かれると鬱になってしまいます。「家にいる方が楽しい」と言い出したら、不調の前兆なので要注意。自分から相談することもしないので、察してあげることが重要です。
タイプ5の人は若くから海外に縁がある人、活躍できる人が多いです。上記の有名人でも挙げましたが、ゆりやんレトリーバァさんや、渡辺直美さんがアメリカでチャレンジするニュースを見て、「さすがタイプ5!」と思っていました。光浦靖子さんも少し前から留学されてますね(本当はもっと若いうちから行きたいと思っていたと思うのですが、叶わなかったのかな)タイプ5の人たちはとてもポジティブなので、何事にも展望が明るい人が多いです。切り替えも早く、立ち直りも早いです。
競争相手がいてこそ、成長できる
反応が機敏で、気が強いが、内面は意外と繊細。意地っ張りな面もあります。決断力に優れていて、即座に行動に移すパワーを持っています。計算と記憶力に優れていて、感覚的な把握力も長けた、義理人情の人。
かなりの負けず嫌いで、原動力は『負けたくない!』です。競争相手がいると俄然と闘志がみなぎってきます。営業成績など、顕著に成果が分かる環境下では絶対的な能力を発揮します。負けない=勝てるまでやめない。相手からの憐れみ、同情を極度に嫌います。タイプ5の人間には同情よりも、お尻を叩くほうが効果的です。お子さまがタイプ5の場合は「○○くんは100点取っていたよ。あなたも絶対できるよ」という、一般的にはNGだろうと思われるような声掛けが、やる気を焚きつけます。ここで重要なのは“身近な具体的なライバルを挙げる“という点です。「みんなは〜」というあいまいな対戦相手ではダメなのです。
部下に対しても同様です。「▲▲▲を○日までにできますか?」と言われたら持ち前の負けず嫌いで「できません」と言えないのがタイプ5の特徴なのです。注意点として早合点して安請け合いしてしまうことが多いので、その点はしっかりとフォローが必要。トップセールスマンに多く、傾いた会社を営業力で持ち直すぐらいのパワーがあります。ですからタイプ5の人間を、そうと知らずにデスクワークに配属していては、その会社にとって宝の持ち腐れなのです。
このようにイーサでは個々の潜在的な能力から、適材適所の人事を的確に行うことができます。人を無駄に増やさず、減らさず、今ある人財で生産性を最大限に上げることを目標に、経営のお手伝いしています。
『数字で読み解くWBC侍ジャパン』次回につづく。
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