タワマン

タワマン住んで劣等感を感じた話聞く?


最近の朝は、6時半〜7時くらいに、猫に起こされます。
「自分のご飯を早く出せー!」
と寝ている僕を大きな物音で起こしていきます。
テーブルにあるリモコンとか、サイドテーブルにある目覚まし時計とかを落としまくります。おかげで床はボコボコです。それでも起きないと空気清浄機に乗りピッピピッピ…そして極めつけに「風量MAX」にして
ボォオオオオー!という音で起きます。マジ不快です。笑

「分かった分かった…もう…」

みたいなテンションでエサを上げ、僕の1日がスタートします。
レモンを絞り、特製のレモン水をグビッと飲んだら、まずバルコニーへ。「うぅぅぅーっ」と伸びをして気持ちのよい朝日を浴びながら今日も1日頑張ろう!と。タワーマンションからの眺めで劣等感を感じました…

今朝も、そんな始まりでした。

しかし、今朝は周りの景色を見渡し、下を見下ろしたり、横を見たり、上を見たり…
下を見下ろせば、2階建ての家や、10階建てのマンション、車や人が小さく見えます。(ちょっと優越感…笑)ただ家から見える他のタワーマンションはちょい見上げなければいけない高さ。

そこでふと思いました。

地上で歩いてる人とか2階建ての家を「過去の自分」と置き換えれば、今だいぶ高いところまで成長できたし、当時の自分から今の自分を見れば、
「お前スゲーな!」と手が届かない場所にいると思うだろうな。
でも、、、上を見れば僕よりも高い階に住む人もいるし最上階に住んでいる人もいる。
当時の僕からすれば、年収も20〜30倍になったし、住む場所も持ち物もガラッと変わったけど…「まだまだ自分はレベルが低いっ!まだまだ小金持ちってレベルだなー。」なんて一人で思っていました。笑

これが起爆剤となり、行動力を生むので、今年も更に成長してやる!
ってメラメラしてきました。

僕が手取り18万円のごく普通のサラリーマン時代に憧れた”富裕層たち”
当時21歳。給料18万円の普都内で働くの普通のサラリーマン。
都内で見かける黒塗りの高級車や、甲高い排気音で走り抜けるスーパーカー、湾岸エリアにそびえて立つ高層マンションの数々、そして昼間からオシャレで高級そうなカフェテラスで食事をする若い経営者らしき男性、びしっとスーツを決めて高級車の後部座席から降りてくるイケてる男性、等など。サラリーマン時代に周りで見かけるお金持ちっぽい人たちに超影響を受けていました。

そこである疑問が…

「彼らはどんな仕事をしてるんだろう…」
「どんな家に住んでいるんだろう…」
「どんな場所で食事をするんだろう…」
「彼女はどんな美人なんだろう…」
「普段の私生活ってどんな感じなんだろう…」
と思いながら、テレビメディアやSNSなどの影響から
「お金持ち=超リッチ」な生活って固定概念から
「羨ましいなー・・・」と色々な想像をしていました。笑

社長、経営者、富裕層、富豪、お金持ち、など。

これからのキーワードを聞くと、スゲーリッチな生活をしてそうとか、THE・セレブっとか、高級感があったり、手の届かない羨ましさを感じたり…しますよね。
僕もようやくタワーマンションに住めるようになったし、
贅沢品のブランドモノの財布や靴、鞄なども財布の中身を気にせず買えるようにはなりました。
よくクライアントさんに「え、吉野家とか行くんですか?!」とか、
「スーパーで買い物するんですか?!」とか、たまに言われます。
そんなセレブなイメージを持ってくれてるんだ!って嬉しいですが、普通にスーパーで買い物もするし、もちろん牛丼も食います。好きです。

健康を意識してからは
低価格で美味いものはなるべく避けるようにしているので、頻繁にマクドナルドや吉牛とか食べたりしませんが、普通に食います。

過去の僕も、お金持ち程、豪遊してそうだし、食事も服もブランド品も、贅沢品にお金を使いまくるのかなーって思っていました。

でも違うんですよね。実際は。

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