ユヤタロウ

未婚の母子家庭生まれ、お父さんのいない環境育ち。そんなぼくが、これからパパになる。お父…

ユヤタロウ

未婚の母子家庭生まれ、お父さんのいない環境育ち。そんなぼくが、これからパパになる。お父さんって何をしたらいいか分からない。でも伝えていきたい想いはある。だから、このnoteで5年後、10年後の君に向けて、言葉を残していく。

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愛する、ということは、誰かや何かを大切に想うこと。

10月、ぼくはパパになる。 未婚の母に育ててもらったから、父親というものを知らない。 だから、父親として、どう子どもと接したらいいかわからない。 父親って、何をしてあげたらいいのか、わからない。 でも、生まれてくる子どもには伝えていきたいことがある。 それは、人生のみちしるべになるようなお話。 ぼくが子どもの時に欲しかった、お父さんからのアドバイス。 こんな話聞けてたらよかったな。 あの時、お父さんがいてくれたら、どう導いてくれたかな。 そんな話を、これから

    • 何が君の喜び?

      君はどんなときに喜びを感じるだろうか。 怒りや哀しい気持ちになるときは、どんなときだろうか? 楽しいって、どんなときに思う? 君にも僕にも、心があって、褒められたら嬉しいと感じるし、叱られたら悲しいと感じるよね。 感情があることは当たり前だから、感じることはおかしなことじゃないんだ。 でもね、君がうれしいと感じるときと、僕がうれしいと感じるタイミングは一緒のときもあれば、一緒じゃないときもあるんだ。 分かるかい? たとえば、君の誕生日に欲しかったおもちゃをもらえ

      • コンプレックスと向き合う

        君は、コンプレックスがあるだろうか? もし、コンプレックスを抱えていて、悩みだと感じているなら、できることならお父さんとお母さんに話してみてほしい。 でも、コンプレックスを打ち明けるのって、怖いよね。 ぼくはとっても怖かった。 怖かったから、誰にも話さず、自分の心だけで抱えていたんだ。 だから、何か君が抱えていたとしても、お父さんやお母さんに話すことができない、って言われてもしょうがないと思っている。 だって、お父さんだって全然言わなかったんだから。 でもね、言

        • イジメについて

          君に幻滅されるかもしれないけど、正直に話しておく。 僕は、人をいじめたこともあるし、いじめられたこともある。 どっちの立場も経験してしまっている。 でも、いまどちらの記憶が辛いかというと、いじめていた方の記憶だ。 まず、お父さんがいじめられていた時の話をしよう。 小学1年生のとき、同じクラスメイトの子に仲間外れにされた。 カバン持ちをさせられた記憶も薄ら残っている。 でも、お父さんは多分あまり気にしていなかったんだろう。 ひとりっ子で育ったからか、ひとりに慣れ

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        愛する、ということは、誰かや何かを大切に想うこと。

          周りと自分を比べて落ち込んじゃいけない

          君はこれから大人になるにつれて、自分の好きなところを見つけるよりも、嫌いなところ、直したいところが気になってしまうかもしれない。 なんで自分の嫌なことが気になるかというと、生きていくうちに、周りと自分を比べてしまう習慣が身についてしまうからなんだ。 比べることが悪いわけじゃないよ。 比べて、自分に足りないことに気付けると、ちゃんとしよう!頑張ろう!って思えて、成長につながるからね。 でも、周りと自分を比べて、落ち込んでしまうのは悪い比べ方なんだ。 たとえば、君よりも

          周りと自分を比べて落ち込んじゃいけない

          誰にも負けないと自信を持って言えることをひとつ作ってほしい

          今日話することは、お父さんがずっと悩んでいることだ。 正直に話そう。 僕は、何か人に自慢できる特技を持っていない。 お絵かきも下手だし、ピアノだって弾けない。 円周率だって3.14以降は言えないし、歴代将軍の暗記なんて5、6人しか言えない。 情けないお父さんで、申し訳ない。 なんでこんな話をしているか、というと子ども時代を少し後悔しているからなんだ。 もっとあのとき、頑張っていれば。 大人になっていくと、どうしてもそんな後悔がひとつやふたつはあるもんだ。 あ

          誰にも負けないと自信を持って言えることをひとつ作ってほしい

          知っていると分かっている、この違いはなんだろう?

          君は今日、何を知っただろうか。 ニュースを見たり、本を読んだり、学校で先生の話を聞いたり。 君は、知っていることもどんどん増えていくだろうけど、知っているだけじゃだめなことがある。 今日は、知っている、と分かる、の違いについて話してみたいと思う。 難しい話にならないように、たとえ話をしよう。 君は、体育の授業や運動会でラジオ体操をしたことがあるだろう。 みんな、ラジオ体操ときいたら、手を広げたり、屈伸したり、ぴょんぴょん飛ぶ動作をイメージするはずだ。 君も音楽が

          知っていると分かっている、この違いはなんだろう?

          君がテストの結果に落ち込む時は思い出して欲しい

          学校でいやというほどしなきゃいけないことがある。 それは、テストだ。 国語に算数、歴史に理科、英語。 それに図工もパソコンも音楽もテストがあるね。 なんでテストばっかりしなきゃいけないんだろう? テストが好きな人はいいけど、嫌いだったら勉強も嫌いになっちゃうよね。 君がもしテストの点数に迷ったら、思い出して欲しいことがある。 テストは結果が重要なわけじゃない。 どこができて、何ができなかったのか、確認する作業だってこと。 学校でテストを受けていると、テストで

          君がテストの結果に落ち込む時は思い出して欲しい

          裏切られたと感じた時には

          期待という言葉について、君は考えたことがあるだろうか。 ぼくたちはみんな、何かに期待している。 明日晴れないかな、とか。 なんかいいことないかなーって。 期待することは悪いことじゃないけれど、できれば君にはあまり、期待しすぎないようにしてほしいんだ。 ひどいこと言っているように聞こえるかな。 どういうことか、話を聞いてほしい。 クリスマスプレゼントを楽しみにしちゃいけないわけではないよ。 運動会ができるように晴れることを期待していてもいい。 でも、人に期待し

          裏切られたと感じた時には

          お金について〜お小遣いをもらうとは〜

          お金持ちの家とお金のない貧乏な家、どっちがいいかって聞いたらみんなお金持ちの家って答えるよね。 なんでだろう。 なんでみんな、お金持ちに憧れるんだろう。 美味しいものがたくさん食べられるから? 行きたいところにいけるから? お金があれば、やりたいことがたくさんできるようになるね。 今日はお金について知ってほしいことがある。 お手伝いしたあとのご褒美にお小遣いをもらったり、おばあちゃんからお年玉をもらったり、君はいま、お金をもらうことが時々あるよね。 なんでお金

          お金について〜お小遣いをもらうとは〜

          ミルクをあげたり、オムツを替えたり。 夜眠れないときに、抱っこして、ゆらゆらして、背中トントンって。 多分赤の他人なら、お世話「してあげてる」になる。 でも、世界でただ一人、かけがえのない君だから。 世話「したい」って。 心から思えるよ。 やっと寝てくれたね。 おやすみ。

          ミルクをあげたり、オムツを替えたり。 夜眠れないときに、抱っこして、ゆらゆらして、背中トントンって。 多分赤の他人なら、お世話「してあげてる」になる。 でも、世界でただ一人、かけがえのない君だから。 世話「したい」って。 心から思えるよ。 やっと寝てくれたね。 おやすみ。

          生まれてきてくれてありがとう。 これから、よろしくね。 ワクワクするような人生を歩んでいけるように、お父さんも頑張るからね。

          生まれてきてくれてありがとう。 これから、よろしくね。 ワクワクするような人生を歩んでいけるように、お父さんも頑張るからね。

          分かりやすい人になってほしい②

          君に、分かりやすい人になってほしい。 そんな話をこの前したね。 今日は、分かりやすい人になるためのお話し。 君の周りにいる分かりやすい人ってどんな人だろう。 たとえば学校の授業を思い浮かべて考えてみよう。 君が算数のことを誰かに聞きたいと思ったら、算数を教えてくれる先生に聞いたらいいよね。 もしくは、算数のことが好きな子や算数が得意な子に聞くんじゃないかな? わざわざ算数のことが嫌いな子に、算数のことを聞くことはないと思うんだ。 何が言いたいかっていうと、分か

          分かりやすい人になってほしい②

          分かりやすい人になってほしい①

          君が周りから人気者と思われたいなら、分かりやすい人になりなさい。 唐突にこんなこと言われても、戸惑ってしまうかもしれない。 まずは、分かりやすい、とはどういう人のことなのか、考えていくことから始めよう。 思い浮かべてみてほしい。 目の前に、おいしいケーキが2つあったとする。 イチゴの乗っているショートケーキだ。 君の近くには、いつも甘いものを食べているアイちゃんと、どんなものが好きかまったく分からないウエオくんがいる。 ひとつは君が食べるとして、もう一つのケーキ

          分かりやすい人になってほしい①

          体験からどれだけ学べるか。学習率という公式を君に伝えたい。

          本題に入る前に、たとえ話から話を始めよう。 君がもし、双子で生まれたとして。 同じ学校に通って、同じ先生から授業を聞いていたとしたら。 君と双子の弟くんは、テストで同じ点数を取るだろうか。 たぶん、まったく同じ、ということにはならないよね。 同じ学校に通っていて、同じ先生から授業を受けていたのに、なんで同じ点数にならないと思う? 双子じゃなくたって、君と同じ学校に通って、同じように過ごしているクラスメイトでも、みんなテストの点数は違うよね。 なんで同じ点数になら

          体験からどれだけ学べるか。学習率という公式を君に伝えたい。

          なんで勉強しないといけないのか

          なぜ君は学校にいって勉強しなければいけないんだろう? なんでだと思う? みんなが行ってるからかな。 子どもの義務だからかな。 算数も国語も英語も勉強して。 いまはプログラミングも勉強するようになったんだよね。 お父さんお母さんが学校にいっていたときは、英語もちょっとでよかったし、プログラミングなんて勉強することはなかった。 だから、いま学校に行ってる君は、僕たちよりも大変だよね。 話が脱線してごめんね。 最初の質問に話を戻そう。 なんで、君は勉強しなきゃい

          なんで勉強しないといけないのか