分かりやすい人になってほしい②
君に、分かりやすい人になってほしい。
そんな話をこの前したね。
今日は、分かりやすい人になるためのお話し。
君の周りにいる分かりやすい人ってどんな人だろう。
たとえば学校の授業を思い浮かべて考えてみよう。
君が算数のことを誰かに聞きたいと思ったら、算数を教えてくれる先生に聞いたらいいよね。
もしくは、算数のことが好きな子や算数が得意な子に聞くんじゃないかな?
わざわざ算数のことが嫌いな子に、算数のことを聞くことはないと思うんだ。
何が言いたいかっていうと、分かりやすい人というのは、「好き」だったり、「得意」なことだったりを、ちゃんと人に伝えている人なんだ。
誰ともしゃべらずに、算数が得意なことを言わない子がいたら。
君は知ることもできないし、話しかけるきっかけもできないよね。
学校の授業だけじゃないよ。
プロ野球のチーム、どこが好きかって分かってもらうこと。
空手や剣道、習っている習い事のこと。
甘いものが好きなこと、辛いものが苦手だってこと。
動物は好きでも、とくにネコが好きだってこと。
君が好きなこと、やっていることを、知ってもらうための努力をしてほしいと思っている。
野球をやっていて、中日ドラゴンズが好きで、空手もやっていて、甘いものが好きで、ロックバンドが好きで、ギターを少しやり始めていて、ネコ好き。
君がやっていること、好きなこと、興味を持っていること。
君が好きなことを、周りの誰かに知ってもらう努力をするとね、君の周りに君とおんなじように好きって思っている人が集まってくるんだ。
野球が好きなら、みんなで野球しようって集まってくる。
好きな音楽が一緒なら、みんなでカラオケ行こうって誘いやすくなる。
ギター始めたことをいったら、バンドしようってなるかもね!
好きなことをいったら、人が集まってくる理由、わかるかな?
なぜかというと、みんな誰かとともだちになりたいと思ってる。
誰かと喋りたいし、誰かと仲良くなりたいし、誰かと繋がっていたいの。
でも、きっかけがないとみんな友達になれない。
だから、君は分かりやすい人になってほしいの。
君が分かりやすい人だったら、みんな君と繋がりやすくなるはず。
好きだって思っていることを、ちゃんと好きだって胸を張っていえる人になってね。
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