見出し画像

改めて、「今ここを生きる」ことの大切さを思い出す

昨日(九月十三日)に、ペンキ画家のショーゲンさんとライフアーティストのサトケンさんのコラボ講演会に行ってきました!

「誰のために生きる?」と言う本の著者であるショーゲンさんのことは以前にご紹介しましたが、とても素敵なペンキアートを描かれるので、いつかその絵を手に取ってみてみたいなと思っていたところ、その夢が叶いました!!

ショーゲンさんのお話は、ほとんどが本に書かれていることだったのですが、知っているエピソードなのになぜか、聞いているうちに涙が込み上げてくるんです。おそらくショーゲンさんの言葉に愛が乗っかっているからなのだろうなと、改めて言葉のエネルギーを実感した次第です。


***

「作業の言葉」(宿題はした? 歯磨きは? 明日の準備は? など……)を投げかけるのではなく、今の氣持ちを聞こう! と思っても、日常生活に追われているとつい、行動も言葉も「作業」になりがち。

わたしも、氣付けば言ってしまって反省するのですが、そんな私は、ショーゲンさんの話の中で、三歳の女の子・ザイちゃんとのエピソードが大好き。それは「作業の言葉」ばかり言っていたショーゲンさんに対し、ザイちゃんが、

「ショーゲンの言葉には体温が乗ってないからあたしには伝わらない。言葉は相手をハグするように言うんだよ。ショーゲンはお母さんに抱きしめられたことがないの? だったらあたしが抱きしめてあげるね」

と言ってぎゅーをしてくれるというもの。

自分の幼少期を思い出すといつも泣けるんですね。皆さんは、お母さんに抱きしめられて育ちましたか? 私は、子どもが(年齢的に)許してくれる限りぎゅーっと抱きしめてあげようと思っています。


***

ショーゲンさんがアフリカ・ブンジュ村の村長から言われたのは、「2024年は自分を愛してあげる年にすること」。自分の身体を自分で抱きしめて「いつも頑張ってるね」「愛してるよ」と自分に声をかけてあげると、忘れていた「愛されてきた記憶」がよみがえり、本来の日本人として生きることが出来るようになる、と。

私たちはつい、相手と比較して自分には「ないもの」や「欠点」に注目しては落ち込み、自信を失いがちです。しかし「ない」ではなく「ある」に注目すると、自分がいかに恵まれ、幸せであるかが分かります。特に日本人として日本に生まれたことは本当にラッキーなことなのだと。


***

日本語に関するエピソードも印象的でした。日本語は、雨の降り方一つとっても様々な表現があり、「ぽつぽつ」といえば静かに、「ざあざあ」と言えば激しく雨が降っている様子が自然と目に浮かびますが、アフリカの人はその感覚がまったくないそうです。また色の表現の幅広さも日本ならではなのだとか。そういう話を聞くと、日本語を話せることが誇りに思えるし、より一層日本語を大切にしていきたいと思うのです。


***

皆さんも、この素敵な日本語を扱う者として、意識的に自分や相手を愛する言葉掛けをしてみませんか? 喧嘩をしても、その日のうちに許し合う心の余裕が持てれば、日常生活でのギスギスした感じもなくなるのでは、と思っています。

「いやいや、そんなこと言っても許しがたい人はいるよ!」という方に「今日、誰のために生きる?」はオススメです。まだ読まれていない方はぜひご一読ください! また、全国で講演会をされているそうなので、お近くで開催される際にはぜひ足を運んでみてください!



💖本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます(^-^)💖
あなたの「スキ」やコメント、フォローが励みになります。
アプリの『更新通知』の設定もよろしくお願いします(*^-^*)

あなたに寄り添う、いろうたのオススメ記事はこちら↓

🔳自己紹介
🔳いろうたの記事 サイトマップ
🔳敏感な親子のゆっくり生活(マガジン)
🔳完結小説あらすじ
🔳いろうたの主張まとめ(マガジン)
🔳HSP向け記事まとめ(マガジン)

いつも最後まで読んでくださって感謝です💖私の気づきや考え方に共感したという方は他の方へどんどんシェア&拡散してください💕たくさんの方に読んでもらうのが何よりのサポートです🥰スキ&コメント&フォローもぜひ💖内気な性格ですが、あなたの突撃は大歓迎😆よろしくお願いします💖