日本を知る為に読んでおきたい本

『新しい日本人論 -その「強み」と「弱み」-』加瀬英明 ケント・ギルバート  石 平

ケント・ギルバートさんが書かれた本を探していて手にとりました。日本を知るにあたり、読んで良かったと思います。

下記、自分のメモとして記しておこうと思いました。文はそのまま抜粋していない箇所もあります。

気になる内容があったという方には ぜひ読んでいただきたいです(^^)

☆メモ

日本は1番古い伝統を守りながら、常に新しい文化・文明を外部から取り入れる吸収力がある。
歴史と伝統文化によって培われた国民精神が根に当たり、一国の独立は国民の精神によって支えられている。
それぞれの国の行動様式は、それぞれの神話と宗教が鋳型となって形成されている。
日本の「和」は人の性善説に基づいている。世界は性善説ではない為、騙されやすく、悪に対する認識が足りない。国際社会は残酷なもの。
「和」の心は国内的に大きな強みであるが、国外に対しては大きな弱点となる。
多くの国民が日本は「平和国家」だと信じているが、無責任国家の別名だ。「平和憲法」や「国連崇拝」は夢遊、幻覚に当たる。
日本人が大事にするのは、美しいかどうか。清いかどうか。
日本は権威と権力を分けたところが素晴らしい。
力によって獲得した「権力」は必ず力によってつぶされる。
天皇は財力も権力もないのに私は新宮殿に伺候するたびに「ここは神社なんだ」と思うんです。金銀、光るものがひとつもない。
日本人の精神的なルーツは南洋系。
日本人の姓は20万以上あり、世界と比較すると圧倒的に多い。中国で500位。
中国では身内を守れるかが善悪の基準。
秦の始皇帝が今の漢字を作ったが、漢の方が四百年続いたから秦字と呼ばずに漢字と呼んでいる。
神話の時代が令和の御代まで、ずっと続いている国など想像を絶することなのだ。
日本の民主主義は「五箇条の御誓文」において「万機公論に決すべし」と再確認をされたまでのこと。
日本の段位思考。九段下から日本武道館、更に登って靖国神社がある。
アメリカも日本もコミンテルンによって戦争へと誘導されたような側面がある。
本当の日米同盟とは、日米台同盟ですよ。台湾は日本の生命線。
沖縄の基地反対抗議活動をしている人は1日2万円程度で雇われている。
現行憲法第二項は削除か変更を行い、アジアの安全保障に積極的に関与していくこと。占領期のアメリカによる洗脳、左翼による洗脳、国民の無関心が妨げている。
自衛隊法で防衛省設置法用語を変えること。
アニメの語源はラテン語で夢。
お菓子が発達したのは日本とヨーロッパ。女同士の社交があった為。

人生をかけて行うことは変化することもあります。誉められた人生ではないですがズルい生き方はしません。繋がりから幸せを☆