著 キム・ユジン 朝イチの「ひとり時間」が人生を変える/読書記録
基本的に本を買う時は、書店をぶらぶらしながら、中身をパラパラ確認し、本を購入するのが好きなんですが…。
なかなかピンとこないときもあり、そんな時は、SNSや書店で気になった本をスクショした本フォルダから選びます。
今回は、そんな中から選んだ書籍になります。
朝型人間になるための本は、書店でも、他にもちらほら見かけるのですが、今回の書籍には、他の本にはない興味の引く内容がありました。
中身をぱらっとめくった時に、オバマ元大統領やアマゾンのジェフ・ベゾス、テスラのイーロン・マスクなど各著名人が早起きに対するコメントが並べられている一枚のページがありました。
実際、購入し読み進めてみると、著者の早起きに至った経緯や早起きになってよかった事など、つらつら書かれており、私が知りたかった各著名人の早起きコメントは深堀されることなく、ほんとにさらっとでした…。
正直なところ、著者の早起きの経緯や経緯中に至ったことは、個人的には響かず、さらっと流し読みする程度でした。
ただ自分にとってほしい情報も所々にちりばめられてました。
・ハーバード大学の睡眠習慣の成績の相関研究
⇒睡眠サイクルが不安定な学生に対し、
サイクルが安定している学生は成績が良い。
・早起きに対する姿勢、心構え
⇒必ずしも4時や5時など早朝でなくてよい。(筆者は4:30起き)
普段より少し早くはやくてもよい。気負いすぎない。
・早起きするためのコツ
⇒とりあえず早く寝る!(これ早起きの真理だと思った。)
睡眠総時間が大事!
・早起きした時の過ごし方
⇒もはや何でもいい!
真面目にいうと、自分と向き合ってみるとみえてくる。
読書…運動…趣味活動…人生が彩るなら何でもアリ!
アメリカのビジネスリーダーのコメントをみていると、早起き後に運動
している人が多い。朝、運動し、エネルギッシュな状態で、仕事に取り
組む事が成功の秘訣??
etc…
ポイントポイントで、自分にとっておもしろい情報がありました。
私は読書をした限りは、なにかに繋げたい人なので、本を読み、モチベーションが爆上げしたところで、一週間早起きを実践してみた。
もちろんいつも通り起きた時もあったが、まぁ気にしない。
不思議なもので、朝、早起きすると、自然と夜、眠くなる時間が早くなり、就寝時間が早くなった。次の日は、その分、早起き…と良いサイクルができつつあった。
早起きすると、普段感じる事がないほどの自由時間なので、ゆっくり読書をしたり、英語を聞き流したりと、有意義な時間を過ごすことができた。
ボーっとする日もあったが…。
少しづつ起きる時間が早くなってきているので、朝、運動を取り入れていきたいなと思っている。
3割くらいしか読んでいない書籍であったが、タイパの良い書籍であった。
早起きで悩んでいる方や早起きのモチベーションを高めたい方は、一度、ぜひ書店で目を通していただきたい書籍である。
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