シフォンケーキ②
今回はシフォンケーキの基本的な作り方を
解説します。
シフォンケーキの基本的な材料は
卵白、卵黄、砂糖、小麦粉、サラダ油、水
で作られています。
◇シフォンケーキの基本的な作り方
ボウルに卵黄、砂糖、油、水、薄力粉を順番に加え、均一になるまで混ぜます。※卵黄の乳化作用を利用し、しっかり乳化させます。
卵白に砂糖を加え、しっかりツノが立つまで泡立てます。
①と②を混ぜ合わせます。
シフォン型に生地を入れ、オーブンで焼成し、
焼き上がりは逆さまにして冷まします。
※逆さまにして冷ますのは膨らんだ生地が沈まないようにするためです。
◇シフォンケーキを作る際の注意点
シフォンケーキのよくある失敗例として、
底がへこんでしまった。
焼き縮みが起きてしまった。
なんてことがあります。
以下の点を注意してみましょう。
○卵白は冷たい物を使い、しっかりとしたメレンゲを立てる。
可能であればボウルごと冷やしておくと良いです。
温かい状態で立てると、キメが荒くなり、
不安定なメレンゲができてしまいます。
泡立ての弱いメレンゲは焼き縮みの
原因にもなるので注意しましょう。
また、卵黄の油脂は卵白の泡立ちも
邪魔してしまいます。卵黄と卵白を割卵で
分ける際も卵白に卵黄が混ざらないように
注意が必要です。
○卵黄生地はしっかり混ぜましょう。
卵黄、砂糖、油、水、薄力粉が入った卵黄生地は
しっかり混ざってますか？
ここの混ざりが弱いと乳化不足が起こり、
気泡が壊れやすくなってしまいます。
○完全に冷めてから型を外しましょう。
中心がまだ温かいうちに型から
外していませんか？
少しでも温かい状態で外すと
焼き縮みの原因となってしまいます。
必ずに中心部まで冷めた状態で
型から外しましょう。
※bitesjapansquadの投稿:kanade_mt
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