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海を越えて高まるあめちゃん人気と海外ファッション
ニディガが2年経っての主な変化として「あめちゃん自体の人気」が高まってきている。その理由は主に二つありつつ、説明のために長い長い話をします。
僕の日記をそれなりに追っている変わり者な読者諸君はお気づきかもしれませんが、ここ一年の僕は海外文化に馴染みつつある。初めての海外も経験したし。これは僕の中でも重要な変化です。
「言語の限界が世界の限界である」とはよく言ったものだ。これはヴィトゲンシュタ
嗅覚検査の結果と退院
人生が苦痛と解放の連続でしかないなら、ようやく解放の時が来た。1週間、僕の鼻から喉奥を貫通し、そればかりか眼球や耳まで圧迫、まともに喋れない上で高熱まで発生させたチューブを外すこととなりました。
こんな長いものが鼻から喉にかけて1週間突き刺さっていた。そりゃ目も充血するし、中耳炎にもなって38℃以上の熱をつねに与えるわ。普通に生きていてこんな長い管が頭部の中心を圧迫しないんだもの。1週間こい
にゃるらが最近読んだ本 5選2023年 10月
↑先月の。
・自殺されちゃった僕
「絶対に文庫版で読んでほしい」とオススメされた本。解説文のある無しで印象がとても変わりますので、みなさんも文庫版で購入するといいでしょう。
さて、本書はタイトル通り、周囲に「自殺されちゃった」人間による実録本です。『幻冬舎アウトロー文庫』ってまたすごいな。
著者の吉永嘉明氏が何者かと言うと、上記の写真にある『危ない1号』の編集ですね。何度か僕も触れてい
一口エッセイ:水面下のバタ足
まだ発表できない段階で企画が溜まっている状態がいちばん苦しいのだ。「自分は今けっこう頑張っているんだぞ!」と言いたいけれど、まだ正式に発表されていないし、どうせ発表するなら大々的にきちんとした形で行いたいので、それまでじっと我慢の時です。つまり、今の僕は言いたくて言いたくて仕方ないことがたくさんあるが、それを完璧なタイミングでお披露目するためにいっぱい水面下で我慢しながら進めているのだ!
そり
一口エッセイ:VSわがままお姫様
打ち合わせのため週一でプロデューサーの家に通っているため、だんだんとプロデューサーの娘さん(3歳)と打ち解けてきた。今夜なんか僕の存在に気づいたら笑顔で駆けてきたうえで、「にゃるらくん」と呼んでくるので友達だと認識されているらしい。
僕は僕で「オモチャ」という概念が好きなので、会うたびに「新しいオモチャある?」と尋ねている。娘さんは今回、キリンが描いてある謎のカードを見せてきたので、ためしに裏
エッセイ:堀江由衣さんから「強く求めていいですか 愛を求めていいですか」と言われた日
先日、能登麻美子さんの結婚と妊娠が報告されました。当然僕らの世代は無条件で能登さんが大好きなので、少し寂しさを感じつつも祝福しています。
さて、声優さんが結婚報告すると必ず話題に出るのが未婚のベテラン女性声優の話題。田村ゆかりさん、水樹奈々さん、そして堀江由衣さん……。
僕は10年以上経った今でも大好きでずっと印象に残っている堀江由衣さんの曲がありまして、今回はその曲から辿った堀江由衣さん
エッセイ:どんな大雨でも傘を差すことができない。人間らしいことがなにもできない。たすけて
ここ数日は梅雨により雨が激しく、日本中の皆さんが里村茜のことを考えながら過ごしたと思われます。「雨」、何千回聴いても色褪せることない名曲ですね。
さて、タイトルの通り僕は昔から傘を差すのが死ぬほど苦手でして、これには複数の要因が絡み合っており、乱暴にまとめると発達がどうのこうのになるのですが、とにかく片手が埋まっているという状態がつらい。本当につらい。台風でもない限り傘なんて持ちたくない
一口エッセイ:僕のAirPodsを盗んだ人物の動向を見守ろう!
イヤホンを落とした。かなしい。
今日は12時からKADOKAWAの編集と打ち合わせがあり、12時に新宿であれば、僕は10時半くらいに起きて準備しなければならない。そんな朝早くに僕が対応できるわけもなく、めちゃくちゃにフラフラ。本当におぼつかない足取りで帰宅したため、気づけばイヤホンを紛失していたのでした。
が、現代には文明の利器がある。スマホからイヤホンを探すことができるのだ。早速自宅からサ
選り抜き一口エッセイ:ご存知でしたか。わたしがずっと、あなたを軽蔑してたってことを
少女革命ウテナ36話で、アンシーが「ウテナさま、ご存知でしたか。わたしがずっと、あなたを軽蔑してたってことを」と言い放つシーンのことを考えます。そうなのです。僕はそれがずっと怖くて、どんなに友達となにか楽しもうとも、急に「ご存知でしたか。ずっと、あなたを軽蔑してたってことを」と言われないか不安で仕方ない。
自分を王子様だと思い込んで振る舞う王子様ごっこのような、客観的に見るとたいへん滑稽なこと
一口エッセイ:思い出の深夜アニメ まじぽか
いまは、ふと深夜に人恋しくなった時も、動画配信サイトを開けば必ず大手配信者がライブをしているので、適度に寂しさを埋められて良い時代だと感じます。この時間の人たちの孤独に寄り添って配信をしている方はえらい。ただ昼夜逆転しているだけとしても、確実に眠れずに深夜のネットを彷徨うオタクたちの支えになっている。
そういえば、僕が小学校高学年くらいの頃、すでに夜更かしで深夜まで起きていた記憶がありますが、
一口エッセイ:ともだちをつくろう!
今日は匿名メッセージに届いていた質問を読みます。
自閉症スペクトラムの方からです。ざっくり言えば周囲の人と話が合わなくて友達ができないって感じですね。自閉症は天性の性格なので、治る治らないんじゃないですよね。そういう風に生まれたから、薬とか治療とかではない。とはいえ、そんなに気にせず生きて行けるのではと僕は考えております。
まず、自閉症スペクトラム、ひいては発達障害であることを強く意識す
一口エッセイ:忍者戦隊カクレンジャー
東映公式にてYouTubeで毎週2話ずつ配信されていた『忍者戦隊カクレンジャー』が最終回を迎えました。1話から追って視聴してきたので、50数話分観てきた仲間たちと会えなくなる寂しさを感じております。
カクレンジャーは幼少期に最も印象に残っている戦隊です。生まれた直後に放送されたスーパー戦隊なので、なにかの再放送かビデオで観ていたのだと思われる。リアルタイムでハッキリとキャラクターを認識しなが