美しい絵の崩壊
イギリスの小説「The Grandmothers」を基にした、AVのシチュエーションをそのまま映画の世界に持ってきた妄想映画。
「親子ほど年の離れた……」とは、まさに文字通り！
年齢差カップルは今の世の中さほど珍しくはないが、本作の恋のお相手はなんと親友の息子であるから驚き。
ロズ（ロビン・ライト）とリル（ナオミ・ワッツ）は少女のころからずっと一緒。
ロズには息子のトムが、リルにも息子のイアンがいた。
美しく、たくましく成長した息子たちに、母親たちは「神々のよう」と称賛を惜しまない。
そんなある日、親友の息子イアンに強い恋心をぶつけられたロズ、そして母たちの関係に触発されたトムに迫られたリル。
それぞれに一線を越えた彼女たちは、そのまま禁断の関係に陶酔してゆく……。
親子ほどの年の差のある関係が長く続くはずがない、最初こそそう思っていたロズとリルだったが、若く純粋な愛にすっかり心も体も満たされて幸せを実感。
4人は海で過ごし、食事を共にして、夜になればそれぞれが二人きりになるロズとイアン、そしてリルとトム。
外部に秘密を知られてはならないゆえ、次第に4人だけの世界が出来上がってゆく。
そして、秘密を共有することで結束はますます強固なものに。
そんな4人の共犯関係は、観る者にものぞき見をする「目撃者」としてのスリルを味わわせてくれるだろう。
もっと伝えたいことありますが、ここらへんにします。
この映画はおくが深く、人間の欲望を表したものです。
もし借りてみるさいは、＋15でお願いします。
少し予告はこちら👇👇
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