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積み重ね 

実は不眠症と診断されててお薬を飲んでいました。
今、社会生活から少し外れてアルバイトをしています。

社会人で医療従事者として、介護職として、学生時代に必死こいてとった国家資格。

活かして仕事したかったけど「本当の自分」がいないまま「ミスが許されない」環境で、
気持ちとモチベを保ち続けながら生きていくのがどうやらしんどかったらしい。

社会人一年目で双極性障害と不眠症って言われた。薬をたくさん飲んで身体が動かなくなった。
社会人三年目、なんとか正社員まで戻ったけれど長続きしなかった。
うつ病と不眠症って診断されてやっぱり仕事行けなくなって、10kg落ちて体質が変わった。

医療が合わないなら介護職ならって思って仕事していたら、いつの間にか、身体を壊さないように予防的に薬を飲む癖がついてしまった。結局やっぱり眠れない。

合わない仕事ってあるんだね。知らなかった。ちょっとショックだった。

お薬って本当はうまく使うべきなんだけれど、自分の場合は「辛いのを誤魔化すため・普通になるため」に飲んでいた。その辛いっていうのは、実は仕事に対してじゃなくて「自分と向き合いたくないから」「普通でいたいから」「みんなと一緒じゃなきゃ」っていう、自分から逃げたい感情と普通と一緒でいたいって脅迫観念が根底にあるってことに気づいた。

今、そこに対して向き合い続けている。
そうしたら本当は「したいこと」っていうのは「何かを書き続ける・描き続ける」ってことで、それを発信したり表現することが好きなんだな、っていうのに気づいた。

ああ。って思うと、子供の頃の「したい」「やりたい」から目を背け続けていることに気がつく。
いつからなんだろう。
いつから誤魔化し始めていた?
いつから知らないふりしていた?

社会にはいろんな人がいる。
「我慢しているんだから」「夢を見てるんじゃない」「生活はどうするの」
揺さぶられるよ。もちろんそういうことを心配だと思って言っている人はたくさんいる。

でも、本当にあなたの気持ちと状況を見ていっているか?
その心配はあなたの気持ちじゃなくて、
もしかしたら言った本人が安心したいだけかもしれないよ。

何がいいたいか。
自分のことは自分のことしかわからないんだよ。
自分の気持ちは自分が1番わかっているんだよ。
それがわかるようになるまで、もしくは新たな一歩踏むには努力も度胸も向き合う力も必要なんだと思う。人によって様々だ。

やっと少し、自分のことが分かるようになってから、死んでしまいたいって思うことが減りました。
めっちゃ時間かかるけど。まだ向き合い続けてるよ。

本当に大切なのはお金? 友達? 立ち場?
どうか、今を無理しないで人生って長いスパンで考えてみてほしいです。

自分のこと知るのと向き合うのって怖いけど、絶対に、知識と決意が集まった時に、
一歩踏み出せると思います。

どうかあなたの一歩が ゆっくりでいいので
踏み出せますように。


どうか、生きやすくなりますように。
今日も仕事や学校頑張ってね。


応援しています。


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