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FUJISAN LONG TRAILを歩く① 忍野・山中湖エリア(EAST AREA)

皆さんこんにちは!写真・映像作家の田久保いりすです。11月12日にFUJISAN LONGTRAILの東側エリアを歩いてきました。
このnoteでは、全国のTRAILを歩きながら地域の日常の美しさを記録していくこと、まだまだ情報の少ないトレイルの記録を残すことでロングトレイルを気軽に楽しむ人を増やすことが目的です。記事を読んで実際に足を運んでいただけたら嬉しいです!

今回歩いたのは忍野・山中湖エリア、富士山の東側です。
不動湯~鳥居地峠~高座山~杓子山~不動湯】

出典:富士山ロングトレイル運営委員会

活動記録

8:35 不動湯 出発
9:20 鳥居地峠
10:30 高座山 山頂 (10分休憩)
11:20 大権首峠
12:00 杓子山 山頂 (20分休憩)
13:20 明見尾根Zルート下降点
14:05 下山 不動湯到着
合計 5時間25分 (休憩30分)

8:35 不動湯 出発
穏やかな日差しで少し空気がひんやり。とても気持ちの良い気候です。

車は不動湯のさらに奥の登山者専用駐車場に車を停めさせていただきました。
急な坂なので車高が低い車は注意です
不動湯を下って鋼泉閣を目指します。道沿いの紅葉がとってもきれい。
山に生えている紅葉はグラデーションが美しいなあ。
朝の木漏れ日を楽しみながらどんどん下ります
鋼泉閣に着きました
鋼泉閣の右手の道を進みます

9:20 鳥居地峠着

右手の道、高座山の標識に沿って進みます
やっぱり土の上を歩くとわくわくする
景色が急に開けたなと思ったらいきなりこの絶景
秋真っ盛りです
ススキが風にそよいで美しい
振り向けば富士。この景色が見たかった。
景色に見惚れて道を間違えました。でも大丈夫。
すごく急登ですがコースに戻る道があります。
絶景に浮かれて歩いていると転がる危険性あり。
分岐を左です
これまた急登。
サラサラの土なので軽アイゼンがあっても良いかもしれません。
急登感が伝わらず悔しい
でも振り向けば富士山が癒してくれます

10:30 高座山 山頂着 (10分休憩)

最後の急登、土のサラサラにより苦戦します。たまらずおにぎりチャージ。
ここからは緩やかルート
鉄塔の間をくぐってまっすぐ進みます
 山でよく見かけるこの赤い実。マムシグサと言うそうです。
紅葉もまだかなり残っています

11:20 大権首峠着

看板の左手の道を進みます
トレランコースにもなっています。トレランをやっている人は無条件に尊敬してしまう。

12:00 杓子山 山頂着 (20分休憩)

富士山は雲に隠されてしまいましたが、360度の展望で開放感抜群です。
机とベンチがいくつかあります。
鐘は鳴らしたかったけど恥ずかしかったのでやめました。鳴らしたかったけど。
ハングライダー気持ちよさそうだけど想像しただけで手汗
風が出て寒くなってきたのでおにぎりとみかんチャージして下山開始。
山頂の標識の右手奥側に不動湯への別ルートがあります。
分岐を左へ
寄生木発見。寄生木って半寄生植物なんですね。
改めて調べてみたら、鳥に消化されなかった種子が鳥のお尻から出て運よく枝にくっつき、根が伸びて木から水分養分をもらって生活しているとのこと。
花言葉は「困難に打ち克つ」と「忍耐」だそうです。木との共同生活も大変なんだな。
左手の道を進みます
西陽が綺麗な時間になってきました
所々倒木があります
秋はいろんな色が溢れていますね
もうすぐ下山も終わり
西陽×逆光が大好物です

14:05  不動湯到着

疲れを癒しに行ってきます。
温泉は熱湯と水風呂のシンプルスタイル。熱湯はほどほどの熱さ(41℃くらい?)で水風呂はぬるくてずっと入ってられました。皮膚病に効果があるそうです。
甘×甘で〆。さて、山梨の家に帰ります!
途中の町の景色が綺麗。秋の風物詩ですね。

西陽を浴びながら今日の山行を思い出し、ほくほくしながら帰りました。
母の実家が静岡にあっていつも身近だった富士山。
今は静岡で見る景色と反対側を見ながら暮らしていますが、やっぱり富士山はかっこいいなと改めて実感。どこにいても、姿が見えるとにこにこしちゃいますね。
今日のルートは一番最初のススキのスポットが天国かと思うくらい素敵でした。もう1回登るとしたら逆回りで一番最後に西陽×ススキで撮影したいです。

今後もこの調子で富士山周りをぐるっと一周していきます。
次回は黒岳~越前岳~十里木コースを歩きます!

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