美容皮膚科。

最近、というか、少し前から、とある美容皮膚科に通っている。

美容外科も併設している、比較的有名なクリニックだ。

そこでは、脱毛と美容注射をメインで行っている。

脱毛については言わずと知れた医療脱毛なので、特筆すべきこともなさそう。

なので、美容注射について少し。

何の注射を打っているかというと、プラセンタ注射である。

美容注射とは明記されているが、わたしは美容目的で打ち始めたわけではない。

アトピー性皮膚炎の治療のためだ。

とはいえ、標準治療ではなく保険適応にはならないので、括りとしては美容目的となるのだと認識している。

打ち始めて数回になるけれど、効果はまだあまりわからない。

皮膚への効果が表れるには、時間がかかるものらしい。

かといって、全く効果がないわけでもない。

私の場合、皮膚というよりは、肩こりに効いている気がしているのだ。

私は遺伝か、はたまた猫背で姿勢が良くないことも影響してか、肩こり体質である。

1日荷物を引っさげて歩くことがあれば、夕方には泣きたいくらいの肩こりに襲われる。

そんな肩こりが、プラセンタ注射を始めてからマシになった。

数値等で測れるものではないので、もしかしたらプラセボ効果かもしれないけれど。

それでも、泣きたいくらいの肩こりから解放されたことは、喜ばしい。

それだけでも、痛みが強い筋肉注射に耐えた甲斐があるというものだ。

痛いことで有名な筋肉注射だけれど、冷やしてから打つと痛みが幾分かマシになるらしい。

なので、クリニックではいつも保冷剤で冷やしてから打ってくれている。

それでも痛いときもあるけれど、耐えられないほどではない。

また、看護師さんの腕によっては、ほぼ無痛のこともある。

こればかりは、運としか言いようがない。

料金はクリニックによってまちまちだけれど、大体1アンプル1000円程度のことが多そう。

高いととるか安いととるかは人それぞれだけれど、払うだけの価値はあると私は思っている。

あとは、当初の目的である皮膚に効いてくれたら、何もいうことはない。

そう思いながら、今週もせっせとクリニックに通うのである。

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