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3ヶ月ほど写真の言語化を頑張ってみて、良かったこと。2022

 ぶんしょう、むずかしい。iris7f(@iris_7f)です。

ーまえがきー

 2022年も終わりますね。
 今回で今年最後の更新となります。

 前回までは2022年の写真の振り返りをしましたが、今回はここ三ヶ月ほどnoteの更新もとい、自分の写真に関する文章作りを積極的に行ったつもりなので、それを振り返ります。

 週一更新は来年も可能な限り続けたいので、また新年明けたらすぐ投稿するかもしれません。

三ヶ月ほど週1noteを始めたきっかけ

 実際のところ、今年の2月頃からnoteのアカウントを開設し、写真関係の記事をたまに綴っていました。
 ブログなどの個人サイトといったもの開設して記事を書いて・・・みたいなのもぼくの中ではなんか先送りにしていた中で、noteは良い感じに中間を歩いていた存在だったのでありがたかったです。

 しかし、開設から暫くは何を書いていいか迷い過ぎて手を止めてしまい、それに伴いモチベがいまいち長持ちしませんでした。
 今も何書こうか迷い続けることは多々あります。

 そんなところから奮起して三ヶ月ほど頑張ってみた理由としましては、ふと気ままに、とにかく単純な自分の気持ちを自由に書いてみたら意外と反応(スキだけではなくコメントなども)があったから。

 そもそも、写真に対するこだわりなどはあれど、撮影技術といった部分に関しては正直他の方の記事を見た方がタメになる部分が多いと思っています。

 そういった記事も書いてみたいけれど、僕には浅慮な知識しかないため、どうも上手く噛み合わない。
 あと、なるべく写真に関する価値観について自分の考えを正直にまとめることはあっても、その考えを押し付けるような文章にはしたくない。(でも、過去記事でしていたらごめんなさい)

 ただ、よく考えたら写真に関する実績などは無く、誰かに技術的な知恵を与えるという立場に自分を置くのは烏滸がましいような気もしているので、とにかく自由に思ったことを書いてみたり、何かに挑戦した結果報告みたいなものをしてきました。
 もちろん押し付けの部分は出来るだけ省き、「こういうのもいいかも?」みたいな濁したようなテイストで。

 そしたら自分が思ったよりも反応をいただき、文章作るのも少しずつ頑張ろうと思えました。

 ここまで反応反応言うと勘違いされそうですが、ぼくは反応が無くなっても文章として多少は成立する話のテーマがあるならとりあえず書き続けたいと思っています。写真に意欲的であるうちは。

写真の言語化(note)を頑張ってよかった3つのこと

 どうせなので、noteの更新を頑張ってみて良かったことを3つほど挙げていきます。
 noteの更新とは言うものの、プラットフォームに関係無く、写真を言語化させることは、ぼくの中では大事だと思っています。
 もちろん、全ての写真を完璧に言語化させる必要はないですが、感じたことを文字として形に残すというのは、目で見て感じる写真であっても大切なのかなーと思います。

 それでは、3つ。

・写真を通して考えることが癖になりつつある。

 まだまだ完全に癖になっているわけではありません。

 ですが、撮影できるタイミングが無かったりカメラをその場で持っていなくても、この場所ではこういうのが撮りたいとか、もし撮影するならこういうことを意識して撮ろうとか、こういう要素に対してこの構図は自分的に良いと思えるかとか等、とにかく微細にも写真を通して考えていることが増えました。
 それが人や場所など、様々な要素を知れるきっかけにもなることがあるので楽しい。

 抽象的で伝わりづらいかもしれませんが、要はすごく写真撮影にとって初歩的なことを改めて考え続けるようになりました。

 そういうふうに日常生活でも写真を通して考えていれば、どんな時でもいざ写真を撮影するとなったらちょっとは良い方向に変わっていくのではないのかなーと思っています。

 ぼくは多分忘れっぽい人間なので、なんとなく撮影したいタイミングや対象などが分かってくるとそういった初心を忘れててしまいがち。
 今も昔もこれからも、構図や色味などまずは自分で考えてみて、詰まった時に初歩的な部分から学び直すの繰り返しになると思います。

 正直、日常生活すべてをわざわざ写真に絡ませなくてもいいのですが、良い感じに暇潰しになるっていうのもあるんですね、はい。


・文章にすることで頭の中を整理するきっかけを作れている。

 上述したように、私生活でも写真を通して考えてみることが増えてきた中で、それを言語化し、更には文章として残すということはまた違った難しさがあります。
 写真とは関係ない生活の方でも不特定多数の方に向けて文章を書かせていただく機会もちらほらありますが、中々慣れません。
 その上で、なんとか四苦八苦しながらも写真に通ずる文章を完成させ、一つの記事としてこのnoteというインターネットの線に走らせるということは単純に頭の整理をするきっかけになるので良い経験になっています。
 元々ぼくはメモを残すとかが苦手なので、半分以上勢いと微々たる記憶から書き起こしているんですけどね。

 もちろん、どこかで誰かの反感を買うかもしれない。
 と言っても、ぼくの中で写真表現(更に言えば文章主体のもの)に限って言えば、自分の好みという筋を通しやすいものだと思います。
 もし自分の考えに対して反感を買ってしまっても、そこはもう自分の好みと他者の好みですり合わせを行い、自分なりの答えを決めるしかない。
 どういう答えになるかは、自分次第。

 ぼくは写真に限らず、生きていくうえで状況に応じて色んな選択肢を持てることが大切だと思いますので、他者からの影響を受ける受けないに関わらず、自分の写真に対する思考を一旦文章として整理するのは大事なことだなーと思います。


・記事が伸びたことを体験できた

 これは活動的な喜びです。
 僕のnote活動で伸びたと言える記事↓

 ちなみに伸びた理由は不明
 見返してみても、伸びる要素がどこにあるのかさっぱり分かりません。

 あまり伸びを意識すると続かないと思うものの、なんだかんだ文章を書く上で書いた記事が伸びるのは嬉しいこと。
 伸びの判定はともかく、僕のnoteの活動規模では二桁、三桁の反応をいただけたのは、もう記事を書いた甲斐があるどころではありません。
 何より僕の中では写真に関するnoteとは言えど、どちらかと言えば文章主体のコンテンツだと思っているので、なおさら。

 ただ、おそらくぼくの発信自体には記事の伸びに影響は無く、ぼくが書いた過去の記事を見ていただける要因は、下記のマガジンに時折掲載していただいたことが多いと思います。

 こういったマガジンを運営してくださっている方々には密かにこの場でお礼を申し上げると共に、是非これらのマガジンで色々な方の写真に対する想いを読み耽っていただきたい。

まとめ

今回のサムネ

 なんとか、ここ三ヶ月は週に一回写真についての自分語りを更新をしてみてみましたが、正直まだ風前の灯のような気持ちで続けています。
 いつ途切れるか分からないけど、それはそれで仕方ないと割り切って些細なことでも文章化(言語化)し続けたいと思う所存。

 再三書きますが、嬉しいものの伸びとか反応とかを欲張るとぼくは何も楽しめなくなりそうなのでこれからもゆるーく書きます。

 頑張れ、来年のぼく。

iris7f



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