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ついに、ウチの子たちの小学校にも届きました!

世界に誇る!スーパーメジャーリーガー!二刀流の大谷選手からの贈り物!!
3つのグローブ!!


ニュースや各種報道でも目にしていました。
SNSでも、北九州市にも届いたと見ていました。

そしてついに!
ウチの学校にも来たと、子ども達から教えてもらいました。

ウチの息子も、実際に手を入れてみたと言ってました。


スゴイよな〜!!
全国、約2万校。
計、約6万個。
贈呈してらっしゃいます。

グローブって結構高いんですよ?
正確な値段は分かりませんが、もし1万円したとすると、、、6億!

スゴイよなぁ・・・・!


キャッチボールは野球の基本です。

ぼくが小学校の頃、野球を習い始めて、当時のコーチの言葉がとても心に残っています。
『野球は遊びの原点です』

とても厳しいコーチでしたが、その言葉が意外でもあり、印象的でした。

キャッチボールは単純動作ですが、遊びの原点です。

自分が狙ったところに投げる。
もっと良い球を投げる。
捕りやすいように投げてあげる。
捕る方も、投げやすいように構えてあげる。
気持ちの良い音で捕ってあげる。
良い球が来たらナイス!って言ってあげて、
悪い球を投げてしまったら、ごめん!って言う。

キャッチボールは、そんな全身運動と、心を通わせる練習です。

『野球しようぜ!』
っていう大谷選手のメッセージは、
きっと、
単純に野球人口を増やしたいとか、そんな浅はかなものじゃなくて、
そんなスポーツの一部を通じて、身体と心の育みを大切にしたいという気持ちだろうと思います。




各種報道で皆さんご存知かと思いますが、2つの驚きがありました。

『3つずつ』を寄贈したこと。
そして、特別支援学校も含めて全ての学校に寄贈したこと。

分け隔てなく、こうした配慮をされるというのは、さらに圧巻です。


キャッチボールをするには、2つで十分です。
普通なら、2つずつを寄贈するでしょう。

でも、3つ。

右利き用が2つと、左利き用が1つ。

約9割が右利きだそうです。
右2つでは、左利きの人が使えません。
一方で、右と左と1つずつでは、多数の人がキャッチボールになりません。

だから3つ。
すごい配慮だよなぁと思いました。
しかも、右は大きいのと、小さいの。


たしかに、子どもの頃を思い返すと、左利きの子も、右利き用のグローブを右手に付けて、左手で投げてましたよね。
まさにマジョリティとマイノリティですね。


そう言えば、
右利き、左利きってどんな風に決まるんでしょうね?
もちろん、持って生まれたものなんだろうと思いますが、

右利きの人でも、蹴るのは左足とか、箸は左とか。
左利きの人でも、字を書くのは右とか。

ぼくは右利きですが、
スマホを操作するのは、右手じゃほぼ難しくて、左手で操作します。
握力だったり腕力も、右より圧倒的に左が強いですね。


生まれながらにして、というのもあるでしょうし、
その後の成長に合わせて馴染んでいくところもあるんでしょうね。

ということは、『潜在的』なものもあるのかもしれませんね。

「多様性」や「配慮」っていうのを大切にしていく社会となってきました。
そんな表面では見えないものや、潜在的なことへも思いやりの目線をもつことが大切なんだろうなぁと思いました。



海の向こうへ渡った大谷選手からの
温かい贈り物は、
全国各地の小学校に届いたようです。

震災のあっている地域にも届いたと、ニュースで見ました。
楽しそうにキャッチボールをする子ども達。
「嬉しいです」「ちょっと心が安らぎました」そんなコメントも拝見しました。

遊びは子どもの栄養です。
被災地でも、遊びや子どもの安らぎがあってほしいと願います。


大谷選手から教わったことは、
野球というスポーツの面白さだけでなく、
身体や心の育み、
人を思いやる温かな気持ち、
だと思います。


今日もご覧いただきありがとうございます。

冒頭の写真は、北九州市の公式SNS「好きっちゃ北九州」からダウンロードさせていただきました。

(あ、ちなみに、ぼくたちの『NPO法人好きっちゃ北九州』と、公式SNSは、名前は一緒ですが、別物です。ちなみに、NPO法人の方が先に誕生していますので!(笑))



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