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企画を練ったり、創作活動や資料づくりなどの話です。

ここ数日、娘の保育園の卒園にあたり、お母さん達で、卒園記念&サプライズの動画を制作しています。

昨日も、ああでもない、こうでもないとやっていました。

皆さん素人ながらに、だんだんとゴールに近づいています。
昨日は、ほんの数秒、いや1秒にも満たない調整を繰り返していました。

調整に調整の末、
自分たちの気に入った雰囲気になったところで
「わーっ!キャーッ!」と感動の声をあげていました。

微調整は、まさに”美”調整でした。
そんな細部までこだわっての調整は、
ほんの少し違うだけで、心の琴線に触れるようでした。
ぼくも感動で涙腺が緩んでしまいました。


何だかそれに影響して、頭をよぎったことを書いてみます。



冒頭の色鮮やかな鉛筆の写真は、keiさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます!




①ゼロからの生み出し

こういう何かを生みだしていく、創作活動はとても楽しいものです。
しかしながら生みの苦しみもありますよね。

資料づくりや、たたき台作成などは、
『40点で良い』と思っています。

とりあえず、低い達成目標から始めて、たたき台にしていき、
少しずつバージョンアップしてみると良いと思っています。

このように、ゼロから生み出し始めるときには、
グッと低いところから開始した方が良いですよね。
(もし、たたき台の段階で完成度の高さを求めた重箱の隅をつつくような文句をつけてくる人は、そういうことをしたことのない人です。気にしないでください)


②合格点の設定

場合によっては、低い点数のまま完成!という場合もあります。
これは完成度が低いというよりも、合格点が低いという感じでしょうか。

毎朝のこのnoteも、ぼく自身の合格点はめっちゃ低いです(笑)
40点を目指して毎日書いています(笑)
納得のいかないまま時間オーバー、公開のボタンを押すことばかりです(笑)
でも、ま、いっかと思っています。

これは、とりあえずの走り書きから始めて、自分自身の合格点の設定で、いわゆるどこで妥協できるかという落としどころだと思います。

逆に言えば、合格点を満点やそれ以上!と求める場合には、細部へのこだわりが必要になります。



③微修正は、美修正

タイトルを本当はこれにしようと思っていましたが、
何だかイヤだったので変えました(笑)
(何だろう、何かいやらしい感じもしますね(笑)オレだけか?(笑))

修正に修正を重ねていくことは、とっても意義があります。

どうかすると、最初のたたき台から全然違う方向に進んでいることさえあります。
でもそれは、最適解を求めるなかで、選んでいった道なのです。とても良いと思います。

ひとりでの試行錯誤はもちろんのこと、
数人での企画や議論もこの段階がとても楽しいです。

どんどん意見し合って、修正!修正!で完成度を高めていけることは幸せなことです。


(逆に、誰かがたたき台なる原案をもってきて、何の修正もないまま完成なんて悲しいものです。みんなの合格点が低かったというのが事実です)
(なのでぼくは、公私ともに、どなたかが素案を示していただいた際には、(空気読まずに)少なくともひとつぐらいは意見します。それが創作者に対する礼儀のようなものかと思っています)


④完成度を高める”美”調整

美しさは細部に宿ります。

こだわりの点が美学です。

もう合格点だろ~、と思っていても、まだ見直し!まだ調整!重ねていって、黄金比が生まれてくるものです。

これは、アートに限らず、
企画検討や資料作成、組織形成においても同じだと思います。



微調整は、”美”調整。

お母さん達の、我が子たちの卒園をキラキラとした思い出の記念となるように、
高い合格点を目指し、チャレンジしている姿勢に、
そんな大切なことを思い返させていただきました。


今日もご覧いただきありがとうございました。
関連する記事をいくつか貼っておきますね。
今日のnoteは、テーマ設定は良かった!ぼくとしては満点に近かったですね。表現力・文章力としては55点ぐらいですかね。まぁ合格としよう(笑)



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