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初めて開催したワンヘルスフェスタは、とってもワンダフルだった!!

昨日、11月3日、平和と文化の日、
秋晴れの好天に恵まれて、
大、大、大盛況で、ワンヘルスフェスタ2022 in 北九州が開催されました!!

ぼくも、早朝から日没まで、ずっと半袖!(笑)
雑多な運営の補助をさせていただきました。

初めて開催するなかで、様々な不安がありましたが、
多くのご来場の皆さんが、楽しそうに過ごされているのを見て、大成功だと感じました。

来場者数は、何千人かと思います。


ワンヘルスフェスタって何?
という方は、以前の宣伝記事をご覧いただけると嬉しいです。


天気が良くって、
ペット連れの皆さんや
お子さん連れの皆さんが、
それぞれ思い思いに広い会場の中で過ごされていました。

写真をいくつか貼りますね。

金毘羅池、奥に見えるのが総合体育館
広い会場で盛りだくさんの内容!
メインステージのオープニング演奏!シャボン玉も飛んでおしゃれ!!
ていたん&ブラックていたんも来てくれました!
空くじ無しのくじ引きには終始行列が
ペット関連のショップ
愛犬家向けのショップ
小さな服!!
ワンちゃんのショーもあってました!
キッチンカーなどグルメも充実!飲みたい!(笑)
spoonさんによる『いつもともしも』
会場全体で宝探しも!子ども達が走り回ってました!
メインステージでのダンス!屋上の鳥アドバルーン、目立ちますよね!
ワンちゃんの集合写真☆
広い会場では色んな場所があり、ゆっくり休日を楽しめたと思います。


体力的にも大変ではありましたが(笑)
とてもとても素晴らしいイベントでした。

少しだけ考察を記載しておきたいと思います。


①『民』との協働、『公』のベース

今回の企画は、市民主体の市民活動によるものです。
NPO法人ALL OKさん達が軸になった実行委員会形式で開催されました。

県や市は『後援』という、一歩引いた位置です。

ぼくは、個人としてこのイベント運営に参加させていただきましたが、ぼくが携わってきた市民活動主催のイベントとしては、最大規模だったと思います。
とてもとても素晴らしかったです。

とはいえ、市民活動だけで実現できたかというとそうではないと思います。

重要な2つのフィールドがあると思います。

ひとつは、行政のベースがあることです。
まずは、この県営公園を存分に使用させていただいたことです。
この使用料などが必要な場合や、公園の職員さんたちのご理解とご活躍がなければ実現できなかったと思います。
『公』のベースの上に、この企画が乗っかり成り立っていると感じます。

もうひとつは、『民間』との協働ということです。
各種ブースやグルメなどは、『民業』の皆さんによるものです。
運営側とお客さんの2軸に分けるとして、運営側の人数として、大多数は90を超える各ブースの『民』の皆さんや、ステージを盛り上げてくださった皆さんです。

市民活動において(行政もそうですが)
『民間との協働』というのはとても難しいものです。

民間は、採算がとれなければ動きにくいですし、
人的や時間的コストを投資するには、理念への共感が必須です。

行政とのタイアップによる、メンツや信頼度があったのも、実現理由だと思います。
会場を隅々まで盛り上げてくださった『民』の皆さんの貢献度はとてつもなく大きいと思います。

また、それをご準備された皆さんに大拍手を送りたいです。
どんな仕掛けがあったのか、今度勉強させていただこうと思います。


②来場者『層』

今回のお客さんは、どのような『層』の方々が来るのか、ぼくとしては個人的に心配でした。

初めてのイベントですし、発信力のこともあるかもしれません。

でも、心配もなんのその。
物凄い数の方々がお越しくださいました。

家族連れ、散歩がてら、たまたま来た人。
色んな人がいるなかで、圧倒的に多かったのは、ペット連れの方々です。

ペットを飼ってる皆さんの情報網があるんですかね?

ウチはペットを飼ってないので、当事者感が無いのですが、ペットを飼われている家庭はかなり多いと思います。
こうしたイベントで、共感・共有できる場面があるのはとても良いと思いました。

これに派生して感じたのは、
ペットを飼われている愛犬家さんたちの特性かもしれません。

これだけ多くの人で賑わって、飲食もあるイベントだったのに、
ゴミが全く落ちていませんでした!!!!
これはとても素晴らしい光景でした。

当たり前のようなことかもしれませんが、これはとても尊い成果だと思います。
動物との暮らしの中での共存は、
環境保全や、生活環境への配慮と、かなり強く結びついていると実感しました。


③ワンヘルスの普及を

このイベントの最大目的は、
『ワンヘルスの概念を広めること』
だったと思います。

人、暮らし、動物との共生、環境保全。
それらがひとつのテーマとなったのがワンヘルスです。

気持ち良い場所ですから、いつも散歩されてる方が多くいらっしゃいます。
たまたま来て、『今日、何かやってるんですか?』っていう人も多くいらっしゃいました。
これは嬉しい成果です。こういう人たちを掴んでいくのが理想的です。

ぼくは、午後はずっと、駐車場からの導線で会場レイアウトの書かれたチラシを配っていたのですが、
『ワンヘルスフェスタやってます、よろしくお願いします』って言いながら配りました。

このイベントのことを知ったうえで来た人も、
知らなくて来た人も、
チラシを受け取りながら、「ワンヘルスって何ですか?」と問われます。

だから、ぼくも、こういうことですって答えます。
些細なことですが、これが、このイベントの一番表現したい部分だったと思います。

縁の下的ではありますが、少しだけ貢献できたかと思います。



④大きな表情には、裏方の尽力がある

これだけ盛大なイベントは、楽しいし、明るいし、華やかだし、賑やかです。
表から見える表情は晴れ晴れとしています。

この日を実現するために、ずっとご苦労されてきた人たちがいます。
イベントっていうのはそういうものです。

皆さんが楽しんでいる時間に、裏方で汗を流している人がいます。
夜明けから日暮れまで、重たい荷物を準備したり撤収したりしてくれている人たちがいます。

そういう角度から見るイベントもとても素晴らしいものだと思っています。
ぼくは、そちら側の人間だったりします。
だから今回も直訴して、雑用や力仕事をさせていただきました。
(今日は筋肉痛です(笑))


こんなぼくの姿を見ているからですかね?
ウチの子ども達も、そんな感性があるのかな?
早朝から、準備の車両が公園内に進入するため、交通整理が必要です。

ウチの次男坊も早起きして一緒に頑張ってくれました。

ぼくがこんな記事を書いている間に、
昨日、日没までにできなかった片付けをしてくだっている人もいます。
ありがとうございます。




色んなことを学び得たイベントとなりました。

初めてのワンヘルスフェスタは大成功!!!

ご来場いただいた皆さん、
深いご理解とご活躍をいただいた行政・民間の皆さん、
そして何より、
とても大変な準備・運営をこなされたNPO法人ALL OKの皆さん、

ありがとうございました!!!


今日もご覧いただきありがとうございます。



<1年前の”今日”の記事★>

『協働』の一歩目です。とても大切なことです。




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