見出し画像

斜陽産業を守り続ける

まいど!

大阪市平野区で小さな町の銭湯「入船温泉」、東大阪でウマイヤサイを扱う小さな八百屋「MiKAN屋」を経営しております、オオツボです(^^)

2021年は「希望の1年」にすると決めております。

現在の入船温泉は2002年に生まれました。

来年20周年を迎えるんです♪

店長オオツボが引き継いだのが2014年。

入船温泉が12年目の時からやらせていただいています。

こういう小さなお店は店主のやり方一つで全く違うお店に変わります。

僕がやり始めてから離れたお客さんもいらっしゃいます。

それはもう仕方のないことですが、昔から変わらず通ってくださっている方々、そして僕が経営し始めてから初めて来られる方々、

皆さんのおかげで今入船温泉は成り立っています。

銭湯は「斜陽産業」で後継者不在、機械の修繕不可能等でどんどん減ってきています。

5年後にはきっと今よりも少なくなっています。
そういう状況の中でも僕はできることがまだまだたくさんあると思っています。

末永くご利用頂けるよう、できる努力はし続けていきます。

いつも口癖のように言ってますが、
「銭湯は町のコミュニティ」です。

老若男女問わず、いろんな世代の方々が足を運んでくださっています。
2011年の東北大震災の時に強く思ったことがあるんですね。

僕は被災者ではありませんが、もし自分が被災者だったとして、避難場所に逃げた時に誰も知っている人がいなかったら、それほど寂しいことはないだろうなって。


ですが、例えば銭湯のような地域コミュニティで知り合った人が同じ場所にいてくれるだけで救われることはたくさんあると思うんです。

できれば震災等の自然災害が無い方がいいんですが、いつどこで何が起こるかわかりません。

でもそういった災害がもし起こった時、そんな繋がりがある方が絶対に良いですよね。

人と人との繋がりはとても大事です。
入船温泉は地域に寄り添える場所でありたいですし、人と人とのつながりの大切さを感じてもらえるような場所でありたいです。

そしてもっと銭湯の可能性を広げて、銭湯の魅力を発信していきます!
今の子どもさんが大人になられた時、
「入船いこうぜー!」って言ってもらえるように、
そして来てもらえるように守り続けていきます!

どうかこれからも引き続き宜しくお願いします♨️

この記事が参加している募集

習慣にしていること

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?