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2022年12月の記事一覧
「野望ガラクタ」を捨てると楽になる
確かミニマリストブロガー筆子さんが、ある種の捨てられない物に「野望ガラクタ」と名づけていました。
野望ガラクタとは、未来の自分に期待しているため、捨てられない物。
痩せたら着ようと思ってる素敵な服、
とっておきの日に使おうとしている高価なキャンドル、
時間ができたら読みたい本、
おしゃれな外出時に持って行くブランドバッグ…
捨てられない物は、諦めきれない予定とも似ています。
いつやるか具体的
読書ログ:いますぐ書けの文章法
この本を手に取ったのは、イタリア在住のイラストレーターのワダシノブさんが絶賛していたからです。
ところが検索すると紙の本しかなく、私は電子書籍しか基本読まないので買いたくない…
しかし、私はその時ちょうど日本にいて紙の本が入手できる状態だったため、なんとなく読んだほうがいいサインを感じ購入。
書くことを生業にしている方がお勧めする文章法の本だけあって、アマチュアライターにも得るものの多い良書
読書ログ:僕らはそれに抵抗できない 依存症は意志の強さと関係ない
以前読んだのですが、最近やめたいのにやめられない依存を感じたので、再読しました。
依存をやめるには結論から言って、依存をやめるには、行動アーキテクチャが1番重要なようですね。
具体的には、①依存の対象から物理的に離れる環境を整備する、②依存行動を他の行動に置き換える、ことが有効。
つまり、誘惑から逃れられる環境整備に工夫を注がなければいけないのですね。
下手に欲望を抑圧するとその抑圧がさらに欲
読書ログ:実力も運のうち 能力主義は正義か
格差について考える機会があり、この本を思い出しました。
能力主義は正義ではない。
この本を読んで、頑張ったのに報われなかったとか、評価されなかったなどという泣き言を言う自分を恥ずかしく思いました。
この泣き言は、「能力主義は平等で、正しい努力した者に富を分配する仕組みであるべき」との考えを基礎としていますが、そもそも前提から既に不平等の連鎖は始まっていることが、この本を読むとよくわかります。