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 みなさん、こんにちは。貴村甍です。7月に入りました。未だ梅雨が開けない日々ですが、今日は私の住んでいる地域は30℃を越えて、熱中症の危険性があるとのこと。夏が本格化したらどうなるのかと不安になりますが、ぜひ暑さ対策をお忘れないよう。

 英語塾が始まっています。(一応宣伝としては)私たちの塾は「英語ができるようになる」ことに重きをおき、そのために必要な要素として習慣化・コーチング型指導・定着を3本柱にしています。

 入塾する際には本人と保護者の方との面接を行っているのですが、多くの保護者の方の共通の悩みに「子どもがやる気を出してくれれば」というものがあります。

 やる気とは、行動科学でいうところの「内発的動機付け」と同義で、自らの意思によって、学習を進めることで、その効果が上がると言われています。多くの保護者が「やる気」が大事だと理解しているのにも関わらず、(以前の職場でもそうでしたが)、塾や学校はなぜか「外発的」な要素によって学習を推し進めようとするところが興味深い。

 宿題や課題をやらなければしかったり、入試の合格をちらつかせたり、、、。

 もちろん、そこには「やる気を出すことが難しいというものがあるのでしょうが、だからといって、その本質から目を逸らしては結局伸びないのです。

 そこには子どもと大人の信頼関係や、肯定的なコミュニケーション、適切な課題、義務にしないなど様々な感覚や技術が求められるのですが、そこがやはり指導する職業の面白いところ。

 学校の教員の威圧的な学習指導によって、「やる気」を一度失ってしまった生徒の中も、、、。

 今日も、「やる気スイッチ」のありかを探して、生徒と共に奮闘中です。
 


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