見出し画像

2024年に読んだ本 2

⭐️⭐️⭐️
(星の数でこの記事のオススメ度を
5段階で評価しています)

皆さんこんばんは
フリックフラックいっぽです。

いつも僕の記事をお読みいただき、
ありがとうございます。

さて今日はね、
2024年に入ってから
僕が読んだ本について
ただただ書く記事の
第2弾です。

去年からの記事を
全てマガジンにまとめてますので
こちらもお時間ある時に是非
お読みください

去年と同じように今年も、
読んだ順番に書いていこうと
思います。

めちゃくちゃ話題になった本とか

そんなもん紹介されんでも
知ってるわ
みたいなやつは

僕みたいなもんが
どうこう書いても
しょうがないんで

タイトルだけ載せて
ある程度省きつつ
進めたいと思います。

あらすじとかは
ネットで検索すれば
すぐに出てくるので

なるべく内容の核心には触れずに
それ以外の部分、

僕が感じたことや
その本のテーマと深く関わった時の
出来事なんかを中心に
掘り下げていければなと
思います。

それではスタートです。
(一部、敬称略でいきます)








『ブラックボックス』 砂川文次


これは、一昨年刊行された小説ですね。
第166回芥川賞受賞作という事で
書店の棚に並べられている姿は
よく拝見していたんですけども

今回やっと読めました。

主人公のサクマという男が
自転車に乗って
様々な場所に荷物を運ぶために
都内を走り回る仕事をしているんですね。

というのもあって
前半にロードバイクの描写が
沢山出てくるんですよ。

自転車での疾走感のある描写を
ふんだんに入れている小説って
今まであんまり読んだ事が
無かったので
新鮮で僕は好きだったんですけども

後半の展開があまりついていけなくて
あれ?なんか読み飛ばしたかな?
ぼーっとして大事なところ
ちゃんと読めてなかったかな?
って感じたので

もしこれから読もうと考えている方いましたら
ここを丁寧に読んで欲しいですね。




『私の財産告白』 本多静六


2冊目です。
これはね、ビジネス本になるんでしょうか
ちょっとジャンル分けが難しいですね。

幼い頃、貧しい家庭で生まれ育った
本多静六氏が
月給4分の1天引き貯金を通して
富を築いていく過程であったり
方法、心構えなどを記した本ですね。

僕ね、大学時代に
『インベスターZ』という漫画を読んだんですね。

『ドラゴン桜』で有名な三田紀房さんの
投資をテーマにした作品なんですけども

別にね、投資とかそういうものに
全く興味の無い僕がなぜか
ハマったんですね。

3周くらいしましたかね

めっちゃ面白かったんですよ。

その漫画にこの本が登場していて
ずっと気になっていたんですが
やっと読めました。

解説にも書いてある通り

この本はね、基本的に
当たり前の事しか書いてないんですよ。

僕たちが知らない
僕たちの頭に無かった
驚くような情報が
書いてあるわけではなくて

みんなが
絶対にその方が良いって
わかっている情報しか書いていないんですよ。

だからこそ、参考になるんですね。

人によってはね、
そんな事わざわざ言われんでもわかってるわ
時間無駄にしたな
って感じる方もいるかもしれないですけど

そこを
改めて思い出させてくれたな
って思えるかどうかですよね

読み手の判断ですよねこれは




『ぼっちママ探偵: 最後の一行まで真実は謎 』 南口 綾瀬


3冊目です。
これは、一昨年刊行された小説ですね。

ほっこり日常系ミステリ

どんでん返しは最後の一行で!
みたいな宣伝文句が
表紙で踊っていて
思わず手に取りました。

短いお話が6つほど入ってます。

めちゃくちゃ読みやすいんですよ。

シングルマザーの主人公の
日常を描いていて
非常にのんびりとした
ゆっくり時間の流れる空間を
進んでいくんですけど

だからこそやられた
ってなるんでしょうね

ミステリとかって
殺人事件とかを
テーマにする事が多いですから

犯人探しとか
こっちも緊迫感を持って
見守る事が多いですけど

気が抜けているからこそ

え?あれ?
って誘導されていたと
気付く感覚が
新鮮で面白かったですね。



はい、今日はここまでです。

ここまで読んでくださった皆様
ありがとうございました。

ではまた明日

この記事が参加している募集

読書感想文

今後もどんどん楽しく面白い記事書けるよう頑張ります! よければサポートお願いします😊