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幸せになっていいの?自分への差別


自分は精神疾患を患っている。
16歳の時は摂食障害と診断を受け

摂食障害では、必要な量の食事を食べられない、自分ではコントロールできずに食べ過ぎる、いったん飲み込んだ食べ物を意図的に吐いてしまうなど、患者さんによってさまざまな症状があります。 症状の内容によって、摂食障害は細かく分類されます。 代表的な病気に神経性やせ症、神経性過食症、過食性障害があります。

https://kokoro.ncnp.go.jp › disea
摂食障害-ココロの情報サイトより


24歳で結婚・出産した2ヶ月後には
統合失調症と診断を受け

統合失調症は、考えや気持ちがまとまらなくなる状態が続く精神疾患で、その原因は脳の機能にあると考えられています。
約100 人に1 人がかかるといわれており、決して特殊な病気ではありません。
思春期から40歳くらいまでに発病しやすい病気です。
薬や精神科リハビリテーションなどの治療によって回復することができます。

https://www.smilenavigator.jp/tougou/about/
こころの健康情報局すまいるナビゲーター引用



32歳でDV被害で子供達を連れて家出した頃
には双極性障害と診断が変わった。

双極性障害は気分が高まったり落ち込んだり、躁状態とうつ状態を繰り返す脳の病気です。激しい躁状態とうつ状態のある双極I型と、軽い躁的な状態(軽躁状態)とうつ状態のある双極Ⅱ型があります。
躁状態では、気分が高ぶって誰かれかまわず話しかけたり、まったく眠らずに動き回ったりと、活動的になります。ギャンブルに全財産をつぎ込んだり、高額のローンを組んで買い物をしたり、上司と大ゲンカして辞表を叩きつけたりするような社会的信用や財産、職を失ったりする激しい状態になることもあります。一方、いつもよりも妙に活動的で周りの人から「何だかあの人らしくない」「元気すぎる」と思われるような軽い状態は、軽躁状態と呼ばれます。
一方、うつ状態では、一日中ゆううつな気分で、眠れなくなったり、または逆に眠りすぎたりします。大好きだった趣味やテレビ番組にも関心がなくなったり、食欲が低下し、おっくうで身体を動かすことができないといった症状もみられます。

https://www.smilenavigator.jp/soukyoku/about/
こころの情報局すまいるナビゲーター引用


42歳で7人目の今の主治医と出会い
統合失調感情障害という診断で薬も合って
落ち着いた日々を送れるようになった。

統合失調感情障害は、統合失調症と気分障害(うつ病または双極性障害)ふたつの症状が現れる疾患です。そして、それらの症状は同時期に起こります。
他の疾患と見分けがつきにくいため、診断に至るまで時間を要するのも、この疾病の特性です。生涯罹患率は統合失調症よりも低く約0.3%で、発症するのは男性よりも女性の方が多いと言われています。

ひだまりこころクリニックブログより引用

長い時間をかけて病気が判った。


自覚するまでも自分は長く時間を要した。
できる時もあるから自分は病気ではないのでは
ないか?という考えもあり、なかなか認められなかった。


現在ではしっかり自覚できて服用も
きちんとしているので安定してきたと言えるだろう。


自分への差別

病気を自覚していても、病気があっても
社会で働いてる人もたくさんいる。

B型作業所で週3日も働くのが精一杯な自分を
許せなかったし、同じ夫と3回目の結婚をして
B型作業所を辞めて働かず、専業主婦となった
自分を認められなかった。

働いていないのに娯楽を楽しんだり
楽をしたり、贅沢をすることが

許せなかった自分がいることに気づいた。

もしも、自分の大切な友人が、夫が、子供達が
統合失調感情障害になったとしたら。

働いてないと楽しむのはいけないと
思うだろうか?と考えた。


病気があってもなくても
娯楽を楽しんだり、人生を思いっきり楽しんで
生きてもらいたいと思う。

チャリ旅

身体を動かすし経済的に負担もなくて
まぁまぁ遠くまで行ける旅。

これが楽しかった。
ただ、長距離走っていると膝やお股が痛くなって
チャリを漕ぐのが苦行になる。

そこがちょっと難点だけど
春先や秋などにはいいかもしれない。

真夏は無理。
倒れちゃうから。


自分のチャリは普通の自転車で
クロスバイクとかマウンテンバイクとかでもない。


普通のチャリで結構走れるんだなと
いうことがわかった。


Googleマップを見て行ったけど
道がなくなってるところ、変わってるところ
もあり多少の柔軟性が必要な場面もあったけど
夫がいたから何とか道に戻れて
行って帰って来れた。

普通の楽しみが難しい


例えばこれからの季節だと花火大会とか
お祭りとか。

行きたい気持ちはあるけど
人混みの中行くことがすごくエネルギーが
必要になる。

病気があるからか、疲れやすい自分。

去年、花火大会の場所取りして
何時間も暑い中、花火が始まるのを待って
娘と友達と合流して、一緒にお菓子を
食べたりウノをして遊んだり。

楽しかったけれどものすごく神経遣って
疲れてしまった。

結果的にはいい思い出になったけど。


今年もまた場所取りして花火を見るのか、
と考えると憂鬱だ。

帰りもすごい人混みで駅までいくまでも
ゾロゾロと人の波。
着付けも頑張って浴衣で行ったから
余計に暑かった。

今年花火にもし行くとしたら洋服でいこう。


夫とどこかに出かけるにしても
人混みのところばかり。

人が集まるところに行くことがすごく
難しい自分。

悩ましい。

理想

理想の楽しみは公園でボーッとしたり
ウォーキングしたり。

お弁当持って行って公園で食べたり。

自然が多いところに行きたくなることが
多くなった。

山とか川とか公園とか。


家でお菓子作ったりパン焼いたり
コーヒー淹れたりして楽しむ。
そんな過ごし方の方が魅力的に感じる。


夫はあまり自然のあるところで
のんびりするのが好きじゃないみたい。
商業施設とか映画、カラオケとか。

お金をかけない楽しみ


働けなくなって自由に使えるお金も
なかったから、
楽しみはお金をかけないことが
圧倒的に多くなった。

基本はウォーキング。
夫と一緒なら体育館のジム。

家でアイスコーヒー飲みながら
読書したり。

歩くことがすごく好き。

東京某所から鎌倉まで歩いて行ってみたい
と企んでいるけれど、まだ実行してない。

お金をかけない楽しみももちろん
いいけれど、

お金をかけてもいいんだよ、と
自分に言いたい。

働いてなくても楽しんで良い。
幸せになっても良い。

人目を気にせず着たい服を着て
行きたいところにどこへだって
行っていい。


誰の目を気にしてるって
一番に自分に厳しい自分の目を気にしてる。

最後に

働いていない人に対する差別が
自分の中にあるんだな、と改めて思う。

働いている人がOKってどこから
きたんだろう。

いろんな生き方があっていい。

働いていないのにといっても
家族のために家事をやって働いてる。

はたらくって『側を楽にする』から
きてるんだそうですね。

誰かのためになることをしていたら
それは働いてると言えるんじゃないかな。

生きてるだけで喉も乾くし
お腹も空く。

そしたら何かを買って飲んだり食べたり
する。

立派な消費者じゃないか。
社会の役に立っている。

生きているだけで十分じゃんか。

薬を飲んで命を繋いでる自分。
それだけで十分なんじゃないだろうか。


厳しい自分にヨシヨシしよう。



そこそこ
コツコツやろう。
そこそこ
できることをやろう。

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