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「痛みに耐えて、終わるのを待つ」のはもうやめよう。あなたにも楽しんで欲しい。


セッ○ス出来ない「そんなやつ」とは別れちまえ。可哀想。ありえない。私も。風俗行った方が早い。

これは、いくつかの某セックスレス当事者(女性)のYouTubeでのコメント欄の内容です。突然の言葉に気を悪くされたらごめんなさい。
「セックスレス=性交痛」の動画ってなかなか無いものですね。性交痛を持つ仲間に会いたくて調べたら、逆にダメージを受けてしまいました。私はもう検索はしません。怖くて、怖くて…。

私はタイトルにある「そんなやつ」です。
精神的性交痛・性欲が無いやつです。
因みに、私の性交痛は「包丁で切り開かれていく様な、魚の解体みたいな痛みです」。←わからん

もちろん、セックスレスは人によっては深刻な悩みだと思います。この方々のことを否定はしません。
でも、動画をあげている方の多くは「理由がある側」ではなく、「してもらえない側」なんですよね。
そこのコメント欄に書かれている、動画主である、悩みを打ち明けた女性に対しての温かいコメント。みんな優しくて。
でも、誰も私に言ってないけど、私に言われている気がして、ダメージが大きかった。みんながみんな旦那さん(理由がある側)を責めていたから。
これが世間の声なんだって。
不思議ですね。「してもらえない側」「理由がある側」では、これらの声の受け取り方が異なること。

動画が無いなら、私がそっせんして勇気を出して動画を出すべき。なんですが、私はまだ、自分のYouTubeでセックスレスについて語る勇気はないです。
三大欲求にまで認定されている「性欲」が無いって、誰も想像できないと思うんです。「どうやって生きてんの?」って言われそう。
逆に、それらのYouTubeのコメント欄を見て、みんなそんなにしたいんだ。って思いました。うらやましかった。
でも、セックスレスが別れるに発展するほどつらいことなんだ。って衝撃を受けました。
私には、「したい」って気持ちがわからない。
若い時は好奇心での「したい」はあったけど。

性交痛と欲求は別だと思う。
欲求が無いから性交痛があるんじゃない。
性交痛があるから欲求が無いんじゃない。

そう、私は思います。
たまたま2種類が同時に持ってしまっただけ。

私は相手を「可哀想」にさせてしまう存在なんでしょうか。
私は相手の欲求を満たせない役立たずなんでしょうか。
私は女として終わりなのか。

違う。それじゃ、同じ境遇の方に何のメッセージも送れない。


やっぱり、相手の理解は必要だと思います。
二人で話し合うこと。
「どうセックスしてくか」じゃないと思います。
「セックスしない」って答えがあってもいいと思います。
まずは、あなたはどんなことをしたいか、どこまでなら出来るか。
そこから、「二人の気持ちいい時間」を作って欲しいです。

精神科の先生の言葉を今ここに書きます。一語一語合ってるか自信は無いですが、ニュアンスは間違ってません。
性交痛・性欲が無い私は、
「私は価値なんてない。変です」とか色々先生にぶつけてしまいましたが、先生は
「いれるだけが全てじゃない。世の中には(膣に)いれることも出来ない人がいる。そういう人たちは、価値が無いんですか?おかしいんですか?そうじゃないでしょ?違いますよね?それでも、二人で話し合って、お互いが幸せだ・気持ちいいと思うことを見つけていくんです」と言ってくれました。
それが難しいんじゃい!って思いますが、婦人科で性交痛の話をして笑われたのを思い出したら、
ちゃんと答えてくれたことに嬉しくなりました。
先生はもっと広い世界を持ちなさいと私にいつも言います。
そう思うと、色んなパターンがあるなって。
SMとか、えっちぃビデオの話だと思ってましたが、そういうシチュエーションも大事なのかもしれない。ビデオで研究してもいいかもしれない。
今はえっちぃ道具も豊富にあります。
自分で触るなら大丈夫ってこともあるかもしれない。
長時間かければ気持ちいいかもってあるかもしれない。

そりゃ、一番は相手のをさっさと刺激してあげることが手っ取り早いけど、
自分も楽しむためにはどうしたらいいかをぜひ二人で考えて欲しいです。可能性は沢山あります。もちろん、相手の欲望をさっさと満たしてあげるのも一つの考えです。
でも、あなたにも「こんなことしたい」って思って欲しいです。

話し合うのってすごく恥ずかしいし、難しい。
私はこうしたいなんて言えないですよね。
「SMやりたい」なんて言えない。
「セックスしたくない」なんて言えない。


でも、「痛みに耐えて、終わるのを待つ」のはもうやめよう。
いるよ。同じ境遇の人。独りじゃないよ。

自分の中にある色んな欲を見つけて、「これやってみたい」「これなら出来るかも」って自分も楽しもう。
その為なら、いれなくてもいいと思います。
二人が望むなら、手をつなぐだけでもいいと思う。
性交痛と向き合いたい方は、ゆっくりとゆっくりといれる練習してもいいと思います。
「膣の中に入れる」。これは当たり前の様で当たり前じゃない。


私には彼氏さんがいますが、私は彼氏さんに、
「風俗に行ってもいいんだよ」って言います。
コメントに「俺だっだら即行で風俗行くわ」って書いてあったから。
「風俗に行ってもらう」も一つの選択肢かなって思います。今は、女性向けのそういうお店も増えてきています。
そういった女性向けのお店をテレビかYouTubeの企画で取材していたのを見たことがあります。清楚で、綺麗なお部屋でした。お客さんの中には、セックスレスが理由で、気持ちよくしてほしいって理由で来てる方もいらっしゃいました。皆さん、色んな理由で利用されていました。

うまくまとめが出来なくてごめんなさい。それは私と彼氏さんもまだまだ模索中だからです。私たち二人が試してること、誰かが求めてるなら書きたいのですが、生生しいので今回は書かないことにしました。

以上、セックスレスの「理由がある側」の主張でした。
色んな気持ちよさがあって、みんなが色んな気持ちよさを感じて、幸せになってもらえたら嬉しいです。
性に関しては、まだまだいくつか意見を書きたいなって思ってます。

結局は「話し合い」ってのが申し訳ないです。薬とか何かあればいいのに。

<追記>
noteで「性交痛」って調べたら沢山の仲間がいました。
独りじゃないよって記事に書いたのが恥ずかしいです…

独りじゃないんだって思えて嬉しかった。みんながうまくいきますように。


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