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グレーゾーンは、決めるのが人間だから

こんにちは。ねねこです。
今日も暗い記事になります…。

「グレーゾーン」、この言葉に苦しむあなたと私へ。

希死念慮、うつ病、摂食障害、睡眠障害、就職はドクターストップ、その他色々診断書に記載されている私です。
生きづらいし、生きていくのが苦しい。こんなに苦しいのに、
なんで「グレーゾーン」なんでしょうか
(因みに、摂食障害は医学的に全く生きづらさとして認めてもらえません。なので、摂食障害だけでは、障害年金も、障害者手帳も申請できません。このことは今回はあまり書きませんが、いつか書きたいと思います)。


なんでダメなの?

って苦しむ人は多いと思います。
ほんと、なんでダメなんだろうね。また、なんでギリギリなんだろうね。
自分で精神科に通ってるから?=通えている
――だって誰もいないんだよ。自分で行くしかないじゃない。精神薬は離脱症状があるから、行かないと、薬貰わないと、・・・。行けない日だってあった。でもトータル行けてる回数が多いから「通えている」になる。
診断書は理由、経緯は書いてくれない。記載されるのは「結果論」

「出来ている」の裏には沢山の物語、心情があるのに。でも、見る人にはそんなことは関係ないんだよね。

私はなぜ「グレーゾーン」が生まれるのかと考えました。それは、決める人が人間だからです。
診断書はほとんんどチェック項目だけで、主治医の意見を書くところは少ないです。個性、「私の診断書」となるのは、主治医が記入する数行だけ。
なので、もし、AI等の機械が読み取れば、1か100かになるのです。
例えば、「支援が必要」にチェックがつけば、10点とか。点数がある程度超えたら、等級が決まる。
今も、そういう点数ぽい形式なんだろうけど、「なるべく等級をあげたくない」という思いが、判定する人間側にはありますからね。
もしかしたら、複数の人がまるっきり同じ診断書を提出しても、等級が貰える人、貰えない人に別れる時あると思います。
でも、1か100も怖いけど。決める人が人間だから、等級が貰える人もいるかもしれない。

障害年金更新不安系の動画で、「私永久認定に決まりました!」ってコメントを何度か見かけます。
カウンセラー曰く「永久の人や、等級が高い人は、その人なりの苦しさがあるのよ」。もちろん、うらまやしがってはいけない。
でも、グレーゾーンからは抜け出したい。抜け出したいよ。

医学的に、法律的に、国に私を認めて欲しい。

カウンセラー曰く「あなた自身が、そして周りの人が、あなたのつらさを分かってあげることが大事」。
分かります。自分、よく頑張って生きてるねって思うようにしてます。こういうことが、生きにくいんだよねって理解を深めています。
相談員、カウンセラー、彼氏さん、色んな人が理解してくれています。

でも、

障害年金や精神障害者手帳など、「国」に私を見てもらう時、
現実を突きつけられます。


「え?私、まだ頑張れると?働いちゃだめって言われてるのに?こんなに苦しいのに?」
「なんで、あの人は私より重いと認められたの?」
「あの人と私の違いは何?」
思っちゃいけないし、比較したら失礼だけど、脳裏をよぎる。

グレーゾーンのつらさは、もう終わりたい。

こうして、noteをやっていることも、何かしらの「出来ている」になるのだろうか。

前に進めない。色々やり始めたり、出かけられたり、頑張ったり、嬉しいことがあったり。沢山報告したいけど、
でも、それらがグレーゾーンの材料になる。


どうしろと。先生、私不安だよ。
私は、私なのに。国は私を否定する。

その程度ならまだ頑張れる。って





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