山本浩貴+h「共同性についてのノート、絵巻物」①
以下の文章は、『いぬのせなか座1号』(2015年、いぬのせなか座)に掲載された山本浩貴+h「共同性についてのノート、絵巻物」のなかの一部です。フィクションを織り交ぜた複数のテキストを数十ページにわたってレイアウトしていくもので、小説なのか批評なのかなんなのか、同書のなかでいちばんわけのわからないページだと思うのですが、当時いろいろ考えていたことをなんとか(デザインをめぐる試行錯誤へのモチベーションと絡めながら)メモしていくためのものでした。
ただ紙面だとあまりに読みづらく、読