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BEAU LABO 第11期に向けて - BEAU LABO 第11期 ディレクター紹介 vol.01 田中 晴太郎 - Inside BEAU Op.153

今回は、BEAU LABO 第11期 でラボディレクターを務めている学生パートナーの大学生にスポットライトを当てた特集です。様々な思いを持って活動をするディレクター達の思いをご覧ください。

お久しぶりです!BEAULABO 第9期で観光まちづくりラボのディレクターをしていた、田中晴太郎(せいたろう)です!3ヵ月ぶりにBEAU LABOに戻ってきました!第11期では地域経済ラボのディレクターをやることになりました。よろしくお願いします。
軽い自己紹介載せときます!

~自己紹介~
生年月日:2002年4月23日
出身:岡山生まれ神奈川育ち
大学:東海大学観光学部二年
趣味:旅・スポーツ観戦・日本酒・お話すること
関心分野:観光・地域づくり・地域コミュニティ・福祉・マーケティング


前回のBEAU LABOで学んだことや感じたこと

前回のBEAU LABO(2022年4月~2022年6月)では、初めてBEAU LABOに関わらせていただきました。

「初めてで何したらいいかわからん!!!」と思いながらも、初めてなりに試行錯誤し、相談に乗ってもらいながら3か月間突っ走っていきました。

観光まちづくりラボのディレクターとして臨んだ3ヵ月。振り返るととにかく高校生の活力には本当に助けられました。

まず自分自身ファシリがそこまで得意な人間ではなく、ミーティングが止まってしまうことも多々ありました。
そんな中でもついてきてくれた高校生には感謝の気持ちでいっぱいです!

出席率が下がったり、ラボとして迷走したりと問題が多少起きましたが、無事に9期を突っ走ることができ、非常に良かったです。

9期を通して学べたこととしては、「計画性」が一番大きのかなと思いました。
自分は以前も今も結構後先考えずに突っ走ってしまうタイプで、何かトラブルが起きてから解決しようとしてました。

ただ、3ヵ月という短い期間でなおかつ、自分、高校生、提携先、BEAULABOの事務局という沢山の方々が関わっているBEAU LABOでは、自分のようなタイプのままでは、あまりよくなく計画性が本当に大切だなと思うようになりました。

一度落ち着いて、後先考えて実践する。

このマインドも大切だなと思えた3ヵ月間でした。


11期で検証したい課題・仮説

11期で検証したい課題・仮説は大きく2つあります。

①高校生の活動に対する活力はどこから出ているのか
②自分自身が経済に興味があるのか

この2つです!それぞれの背景を深堀していきます。

①高校生の活動に対する活力はどこから出ているのか

この疑問に関しては、9期が終わった直後位から、気になっていました。BEAULABOに参加している高校生は、活動的な子ばかり。しかも学業と部活動との3本柱で頑張っている子も多く居ます。

高校生の頃は当たり前でしたが、大学生になった今、毎日1限から6限、7限まで授業があると考えると忙しすぎて恐怖しかありません笑
それでいて部活動もあるとは… 高校生の体力には度肝抜かれます!

そんな忙しいであろう高校生がなぜBEAU LABOで活動したいと思えるのか、その理由はどこから来ているのか、非常に気になりました。

11期の期間中に答えがでるとは限りませんが、BEAU LABOと関わりながら、自分なりの正解を見つけていきたいです。

②自分自身が経済に興味があるのか

この答えを出すために、地域経済ラボのディレクターになったといっても過言ではありません!
自分自身は地域には非常に興味があり、たくさん活動や経験を積んできています。ただどうしてもボランティア的な側面が強く、あまり「経済」というのを意識した活動をしていませんでした。

また、大学でも経済学的なことは学んでおらず、自分が経済に対してどう考えているのか、経済分野が好きなのかどうかも不明となっています。
地域系で活動していく中ではどうしても「お金稼ぎ」は避けては通れない事象となっています。この3ヵ月間の活動の中で高校生と一緒に経済について学んで考えていきたいです。


教育について考えていること

自分は教育についてそこまで詳しい人間ではなく、BEAU LABOと関わるようになってから教育について考えるようになりました。

今回は11月の初めに行った広島県の大崎下島という場所にある「一般社団法人まめな」の取り組みについて思った部分や自分なりに考えたことをまとめたいと思います。
一般社団法人まめなは大崎下島の久比という地域で活動をしている一般社団法人です。詳しくは下の公式HPをご覧ください!

一般社団法人まめなでは教育系の活動をしています。
まめなが掲げている教育は、「学育」と呼ばれています。教育の「教え育む」のではなく、「自ら学び、周りが育む」をコンセプトとした活動を行っています。
カリキュラムや学年のない学校として、自らの興味分野を学び、自主性を大切にするのがまめなの掲げる学育の特徴です。
学育の場として空き家になった家をリノベーションし、「あいだす」と呼ばれる多世代の方々が学べるスペースを作りました。

ここでは若い世代から年配の世代までが出入りをし、各々学びあうことができる場所となっています。

この一般社団法人まめなさんたちの活動を実際の目で見て自分が地域でやるなら絶対にこういった形の教育なのかなと思いました。
正直、中学や高校での学習はつまらなく、楽しくないと思っている方も大勢いると思います。また、大学生になっても自由な学び、自分の興味分野を学べていないという人も大勢います。
そんな中で、「好きなことを自由に誰でも学ぶ場」というものがあれば少しでもそういった問題が和らぐのではないだろうか。

そういった教育の場づくりしたいと最近思うようになりました。

では、第11期、頑張っていきます!


田中 晴太郎(たなか・せいたろう)
BEAU LABO 第11期 地域経済ラボ ディレクター
東海大学観光学部2年

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