煮物

感じること、考えること。気分のいいことわるいこと、どちらにも目を向ける。

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  • 宝箱

    好きな文章のあつまり。

  • 猫と暮らす

    ちーちゃんときじ。くらしの記録。

最近の記事

己の感性で生きたい

私が選んだもの、私の感性で選んだものが本当の私を満足させる。 ランキング1位のものは、選んでいると安心する。でもそれは本当に選びたかったものなの?ふと自分に問いかける。 私は自分に自信がないから外に正解を求める傾向がある。仕事は先輩の言うことが正しいように聞こえるし、尊敬できる年上の恩師の言うことはキラキラして聞こえてその通りです!と思えてしまう。医者の言うことは絶対だし、わからないことはネットで調べて胡散臭い記事でもとりあえず見て納得できる答えを探す。素直に鵜呑みにして

    • 駐車場の辺りに咲いていた

      • とても久しぶりにキリンジの楽曲を巡っていますが、やっぱり良い。良すぎる。ぜひ...

        • ぽかぽか

          ちーちゃんときじに起こされて下まで降りるとソファに太陽の光が燦々と降り注いでいた。 ニャンニャンニャ〜!(ご飯をくださいにゃ ふたりの声は無視して一旦ダイブした。あーーーーーーきもちいい。ぐでぐでしているとニ゛ャンニ゛ャンッと怒られたので起き上がる。 カリカリをあげる。お皿の前で用意を始めるときじは黒色、ちーは白色のお皿の前で私の手を見守る、お利口な君たち。ちーから先にあげるんだけど、その時のきじの不貞腐れた顔が本当に可愛くて仕方ない。ちーはカリカリ、きじはハグハグ

        己の感性で生きたい

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          3本
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          4本

        記事

          自分を取り戻すリハビリ

          しにたい、て何度思って口に出したことか。 少し重たい話だけど、私の周りには繊細で心の優しい人々が多いから、思い切り悩んで落ち込んですぐに消えたくなっちゃう儚い友達へ、そして私に対しても書いておこうと思った。 2月下旬。 書類を作ろうにも、文字がわらわらと逃げていく。重い動悸、倦怠感。吐き気とめまいで職場に行けなくなってしまい病院に行くと適応障害と診断された。お休みを1ヶ月もらった。家にいても外に出かけても一向に気持ちの浮き沈みが良くならずで、今日もしにたいと思っていた。こ

          自分を取り戻すリハビリ

          「人生は芝居なんやから、腹のうちはどうでも、本気で演じなさいね」と喫茶店のばあちゃんに言われてしびれちゃったな。本気度足りなかったかもな。

          「人生は芝居なんやから、腹のうちはどうでも、本気で演じなさいね」と喫茶店のばあちゃんに言われてしびれちゃったな。本気度足りなかったかもな。

          つらい時にかけてもらう甘い言葉は、どんなお薬よりも心を癒すと思う。つらい時、周りの人にやさしい言葉を沢山かけてもらって、その養分で立ち直れたことが沢山ある。 つらい人が居たら大人でも子どもでも、やさしくあまく包んであげられるような言葉をかける人になりたい。

          つらい時にかけてもらう甘い言葉は、どんなお薬よりも心を癒すと思う。つらい時、周りの人にやさしい言葉を沢山かけてもらって、その養分で立ち直れたことが沢山ある。 つらい人が居たら大人でも子どもでも、やさしくあまく包んであげられるような言葉をかける人になりたい。

          風邪をひいたので牛乳をチンして蜂蜜をスプーン1杯、美味しいです。 みんなは風邪をひいたときどんなものを口にするんだろう。ふと気になった。

          風邪をひいたので牛乳をチンして蜂蜜をスプーン1杯、美味しいです。 みんなは風邪をひいたときどんなものを口にするんだろう。ふと気になった。

          電車に揺られて

          普段無機質なものは撮らないんだけど、ガラガラの電車のホームを見たことがなくて撮ってしまった。 これから少し離れた所に見学に行くんだけども、行ったことのない場所へ行く時にワクワクと不安が重なる。割合としては3:7で、不安がいつも勝っている。 うわーーー、行きたくない。 いつだって知らないものは知りたいのに、中身の見えない行ったことのない場所には本当に行きたくない。矛盾していると思うけど、本当に。 臆病だし、面倒くさがりやなのだ。 行かなければならない、くらいの力が無いとそ

          電車に揺られて

          ねたくない

          私はよく夜更かしをしてしまう。 良くないと分かっている。寝た方が肌にも脳にもいいし、平気で4時間昼寝するほど寝ることが超ー〜ー大好きなのですが、寝たくない、目を瞑りたくない夜が沢山あります。こまったもんです。 まあでも、答えは出ていて ▶︎明日に行きたくないから寝たくない。 瞼を閉じて、次に開いた時に、既に朝になっている事が信じられない。体感10秒もないんです。それがなんだか、悔しくて悔しくて。もっと夜の中で空想に耽ったり、どうでもいい事を妄想したりしたいのに!そうはいって

          ねたくない

          朝のルーティン

          なんか重いな、と思って目覚める時 腹が温いな、と感じて目覚める時 物凄い速さで踏まれて目覚める時 たいていそこには猫がいます。 うちの猫は扉をジャンプで開けるような芸当は持ち合わせていないので、母がわざと開けたタイミングで入ってきているのでしょう。 髪の毛を食いちぎられそうになっても、素肌に爪が食い込むフミフミをされても、鼻をザラザラ舐められても、猫に起こされる朝がしあわせです。たとえ少々痛くても、寝たフリを続けてしまう。だってかわいいんだもーん。 ゴロゴロしている飼

          朝のルーティン

          きじとの出会い

          まだ秋になりきらない、ぬるかったり、暑かったりな時期に突然君はやってきた。 私は社会人1年目で、やっと少し仕事になれてきた頃で、でもドタバタしていた気がする。帰って車から降りると体の大きいキジトラがスリリ〜〜〜と体を寄せてきた。デカ猫だ!しかもかなりかわいい!顔の良い野良猫の登場にテンションが上がり、もちろん撫でくりまわした。と書きたいところだが、このデカ猫はそんな簡単に撫でさせてくれる猫ではなかった。シャーと一喝され、人生初の猫パンチをくらった。 ちぇ!いたい。 しかし

          きじとの出会い

          カネコアヤノちゃん、お誕生日おめでとう。今年もライブ、行くからね😽

          カネコアヤノちゃん、お誕生日おめでとう。今年もライブ、行くからね😽

          曾祖母について

          小学生の夏休み、よく母の実家に預けられていた。 祖母の家には昭和に流行ったレトロな漫画たちや、将棋盤、オセロ盤、テレビや色ペンなど色々あったが毎日やっていると飽きてしまって、ぐでぐでと畳の上で暑さに喘いでいたな。 つまらなくなると、私は曾祖母の部屋に行くことが多かった。曾祖母の和室の縁側は作業スペースになっており、編み機やミシン、大量の布や、絵はがきを書くための水彩絵の具などが置かれていた。私が人の趣味に触れたのは、曾祖母のそれが初めてだった。 曾祖母は夏になると孫達に手

          曾祖母について

          ちーちゃんとの出会い

          ある夏の日、私はまだ高校生で、たぶん文化祭が終わった頃です。いつものように自転車を一生懸命漕いで、お家に帰ると1匹の猫がスリリ〜〜と体を寄せてきました。 華奢で小さな黒い猫 ♩ かよわいかわいい小さな猫 ♩ 人懐っこい野良猫に偶然出会えてラッキーだな〜と鼻歌を歌いながらニャンゴロしている君を撫でまくりました。ちいさい。かわいい。 少し寒くなってきて、そろそろ帰ろうかな〜と思って立ち上がると、小さなお口で「ンミャーーーー!」と鳴きました。 おなかがすいたよね、そうだよね。

          ちーちゃんとの出会い

          はじめました。

          こんにちは。社会人2年目、現在21歳です。 ペンネームは煮物です。 普段から考えすぎたり、少しのことで傷ついたり、嫌われるのが怖くて人の顔色を伺い、要らぬ気遣いをしてにこにこしています。 しかし、その気苦労が度を越してしまい体調を崩しました。見てられないような自滅でした。 自分の人生を生きているのに、自分の気持ちがあるのに、嫌われることが怖くて自分のためにへらへらしてしまう自分が嫌です。 思ったことを誰かに見て欲しい。誰かに伝えるリハビリがしたい。そう思ってnoteに

          はじめました。