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目標からの逆算思考 No.1237

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2024年5月23日 「DayOne日記」No.1237
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

「遠慮」という言葉を聞くと、
「他人に対して言動や行動を控える」
という意味で私は捉えています。

ですが、実は、
「遠慮」には別の意味もあるのです。

それを致知を読む中で
教えてもらったのです。

「遠慮」というのは、
「もっと遠い将来まで見通して深く考える」
という意味もあるそうです。

それをもう少し表現すると、

遠くの近未来までを見透した熟考・熟慮した
準備、防備のことを指し、
先行きの目標とその達成のために行うべき
努力目標になる

ということです。

この意味を知ると、
「遠慮」するという言葉も
ポジティブワードに変換されるのです。

自分の中に、
ストックしたい言葉。

そして、この言葉の意味からも
改めて、「目標が大事になる」と考えるのです。

結局のところ、
どこまで遠い未来に対して
自分は考えることができているのか?
ということです。

目の前で生じる問題ばかりに
注意を向け、その解決に一喜一憂していると
それだけで疲労してしまう…。

そして、本来、
未来のために事前に打つべき準備が出来ず
結果として、問題を抱え続けてしまう…。

そうなると、
悪循環が発生し遠い未来に対して
考えることもなくなってしまう。

だからこそ、
目の前のことも大事ですが、
先のことも考える。

時間軸として、
短期と長期という言い方かもしれませんが
その両方考えるということが
何を成すうえでも大事だと感じます。

特に、
長期で考える意味合いは、目標。

目標がなければ
自分がどこに向かうのかわからないのです。

でも、目標持った瞬間から
自分がここに向かうということが
明確にならないでしょうか?

加えて、その時点へ行くための行動や
行動起こすための原動力が生まれるのです。

「ユニクロ」の柳井さんも
明確な目標を持った時から躍進されている。

そして、「ユニクロ」の本の中でも
柳生さんは、このように言われているのです。

これは、柳井さんが大きく影響を
受けた「プロフェッショナルマネジャー」に
書かれている文章。

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「本を読むときは、
 初めから終わりへと読む。

 ビジネスの経営はそれとは逆だ。

 終わりから始めて、
 そこへ到達するために
 できる限りのことをするのだ。」

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シンプルに「終わり」とは、到達点。
つまり、目標。

目標を掲げて逆算思考で考える。
このシンプルな考え方が
本質だということですね!!

別にビジネス限らず
人間として普遍的な真理だと感じます。

だから目標を持つ。

その大切さを痛感するとともに
「遠慮」という言葉をしっかり自分の中に
ストックして、先まで見据えて
行動していきたいと考える今日この頃です。

逆算思考でいきたいものです。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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