見出し画像

自分に矢印を向けることが自分を変えるための手段になる №926

===========
2023年7月17日 「DAYONE日記」No.926
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
===========

おはようございます。

他責思考は、
自分自身の責任や問題を
他人に転嫁する思考。

自分を変えずに
他人を変えようとする思考ですね。

他人に責任を
転嫁する思考だからこそ、
そのことによって…

「自分が被害を受けている」
という被害者意識も同時に生まれている

という話を教えてもらいました。

その話を聞いて、
本当に「そうだぁ」と感じたです。

環境や他人という
周囲のせいにしているというのは、
それらの影響で自分の中で勝手に
自分が被害を受けている、と考えがち。

という被害者意識を考えていると、
自分自身が転勤で営業から本部へ
異動してきた時の事を思い出すのです。

私は、本部に異動してきてから
1年間は全く仕事ができませんでした…。
むしろ、使い物にならない…。

それは、
今までの営業から本部の仕事が
180度変化したという事もありますが、
当時の上司と先輩との
コミュニケーションが上手くいかず。

それによって、
当然、仕事全般が上手くいかず、
本当に苦しい時期でした。

苦しいといいながら、
その当時の自分はどのような事を
考えていたかと言えば…

自分が仕事できないのは
自分の能力を見極めていない上司や先輩のせい。

自分を理解していない上司や先輩のせい。

そもそも、異動してきた環境が悪い。

等と考えていたのです。
まさに、他責思考。被害者意識全開でした…(笑)

そんなスタンスでいたから、
状況は一向に良くならず、むしろ、悪化。

そして、
いよいよ自分の中でも耐え切れなくなった時に
ようやく気づいたのです。

結局、待っていても状況は変化しない。
他人のせいにしても、何も変化しない。

という事に。

そこで、
ようやく自分に矢印が向いたのです。
自分を変えるしかない、と決心できたのです。

だから、解釈も…

人間関係が上手くいかないのも
相手ではなく自分に原因があるのでは?

と考えるようになり、
状況を含め、紙に書き出し整理したのです。

そうすると、
明らかに、自分の仕事に対する姿勢や態度、
発言等が問題になっている事に気づけたのです。

これに気づくのに、
そもそも1年間かかりましたが…(笑)

でも、そうやって
自分を客観視出来たことで、
自分を少しずつ変えようと努力した結果、
本当に不思議なことに少しずつ改善され、
上手くいくようになったのです。

周辺が変化したというよりも
自分が変化したのでしょう。

結局、
環境や他人に変わることを期待しても
変わらないのです。

そんな事よりも
自分に矢印を向けることが大事、だという事。

そして、自分の向き合うスタンスが大事。

それが、まさに、
被害者意識から当時者意識に変化だと。

という事を学んだ過去ですが、
被害者意識という言葉を聞いて
思い出されたのです。

自分自身が苦しんだ経験があるからこそ
自分でコントロール出来ることに専念する。

このスタンスは維持したいものです。

周りに期待していても変化はない。
でも、自分に矢印を向けることで
自分の行動によって、
変化率を上げることができる。

だから、いつでも大切なことは
自分で出来ること、コントロール出来ることに
目を向ける、というスタンスだと。

それを忘れず、
取り組んでいきたいものです。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごし下さい。

この記事が参加している募集

#最近の学び

181,931件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?