日常生活から変えていく　No.383

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2022年1月19日 「DAYONE日記」No.383
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。プロフィールは以下の通りです。
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昨年、緊急事態宣言が発令して以降、会社の昼食はずっとコンビニでおにぎりやサンドウィッチを買い、社内のちょっとした休憩室で食べています。

そして、昨日も同じようにコンビニでおにぎりとサンドウィッチを買ったのですが、お菓子コーナーを見ると、最近、ブドウ糖効果で集中力が高まると言われているラムネが目についたのです。流行り出しているみたいなので、買ったのです。

おにぎりとサンドウィッチとラムネ2個をお会計すると、なんと、「777円」になったのです。

レジの担当のおばちゃんもいつも同じ人だったのですが、おばちゃんも思わず「うぉ！」と唸りました。同じく私も唸ったのですが…（笑）

すぐにおばちゃんから…

「凄いやん！よかったね！あんた、今日は昼から良いことあるよ」と笑いながら気の利いた一言を添えてくれたのです。それだけで少し嬉しく、そして、前向きになれたのです。

結果、世の中そんな都合良くはなく、特に何も良いことは起きませんでしたが、今回のブログのネタにはなると思ったので良かったです（笑）

何も起こりませんでしたが、おばちゃんの気の利いた一言は良かったのです。

「相手に気を使う・気がきく」というのは、日頃からそのような行動を心掛けていないとできないはずです。

だから、コンビニのおばちゃんも意識なのか無意識なのか分かりませんが、日頃からそんなことをやっているはずです。だから、いかに日常が大事かを感じたのです。そして、それを受けて思い出したことがあります。

それは、俳優の松平健さんの話です。

俳優の松平健さん（マツケンサンバの方です）が「暴れん坊将軍」の役柄が決まった時に、師として崇めている勝新太郎さんからこう言われたそうです。

「お前は今日から将軍のように振る舞え。店に行ったら、1番高い酒を飲んで、皆んなにご馳走しろ。日常生活から、将軍になれ！！」

と言われたそうです。

それを松平健さんは、謙虚に受け止めそのように行動されたそうです。それが、結果として暴れん坊将軍が20年も続いたのです。

これも、日常を将軍のように振る舞ったからこそ、その役柄もずっと将軍で入れたのです。

つまり、人間どれだけ頑張ってもどこかで日常やっていることが出てしまうということです。

いくら、「本番だけ頑張ろう」と思っていても、人は必ず日常が出てしまい、大事な場面でボロが出てしまうのです。

例えば、日頃全くプレゼンをやっていない人が、その時だけ頑張ろうと思っても、日頃やっていないので、本番のどこかでつまずくのと同じ感覚です。これは、私ですが…（笑）

他にも、会社で暴言を吐いている人がいれば、自宅でも同じようにしているはずです。

どんな場面でも日常が出るということです。

そう考えていくと、我々は日常をいかに大事にしなければならないのかということがよく分かります。

これは、仕事も同じです。
日頃からいい加減な仕事をしていたら、大事な仕事だけきちんとすることはできないのです。どこかで、日頃のいい加減さが出てしまうのです。

だから、日常を意識して、きちんと正しく行動する。
これが大事になってくるのです。

だから、コンビニのおばちゃんは、日頃から接客されているからこそ、相手を大事にするという気持ちがあるのだと思います。しかも、自然にそんな言葉がでるということは。

だから、日常をいかに考えて過ごすかです。
むしろ、日常こそ本番さながらの形を意識をするということです。

そうするだけでも必ず本番は違ってくるはずなのです。
そして、自分が使う言葉も変わってくるはずです。

我々は、体に染み付いた行動によって既定されるのです。それが日常だということです。

だから、日々の行動を意識する、そして、見直しするということが大事だと改めて感じる次第です。

コンビニのおばちゃんに感謝です！！
今日もまた同じコンビニで昼食を買うのですが…（笑）