見出し画像

大事な時間を先にブロックする No.866

===========
2023年5月18日 「DAYONE日記」No.866
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
===========

おはようございます。

昨日は、
久しぶりに17時に退社して
帰宅しました。

この時間の電車は、
かなり混んでいましてビックリしました。
(日頃はもう少し遅い時間に乗車しているので…)

これも、働き方改革等もあり
「定時退社」というのが、
世間的にも馴染んだという事。

加えて、5類へ移行した事もあり
そもそも出社している人も増えている?

という事もあるのでしょう。

正直、10年前でいえば、
かなり働いていたものです。

朝7時から夜22時まで当たり前。
下手すれば、23時までも…。

さらには、
休日にも仕事したりと、今考えると
元気に働いていた気がします。

しかも、強制的というよりも
単純に仕事は終わらないからという理由で
自ら進んでやっていました(笑)

当然、今は
そんな労働や働き方は認められません。

という事を考えると、
総労働時間が減っているはず。

でも、仕事を回っている。
ということは、何が起こっているのか?

よく効率化と言われる中で、
システム改善や業務改善をしながら
仕事のやり方を変えている、と聞きます。

それは、本当にそう思うのです。
実際に、私の会社もそうなので。

でも、個人的に振り返ると
以前に比べて大きく減ったものが
あります。

それは、部下の育成時間です。
つまり、人の育成です。

以前は、良くも悪くも部分に対して
仕事のやり方、取り組み姿勢などについて
多分に割く時間があった気がします。

だから、
何度も仕事のやり直しも依頼していました(笑)

でも、今、それをやっていると
仕事のスピード感も合わなくなってくるのです。

だから、部下に対しても
必要最低限の事を教える時間で終わってしまう。

だから、仕事のやり方という
作業やテクニックという部分は伝える事ができても
仕事に対する姿勢(マインド)、態度といった
本日的で大事な部分は、「見て学んでくれ」という
感じになってしまいがちです。

さらに、コロナもあって
ここ3年ぐらい上司と部下との
コミュニケーションがますます減っています。

本来、
上司の仕事への取り組み姿勢や考え方は、
仕事場だけでなく、飲みの席で聴くことも
あった気がします。
人によっては自慢話になったりしますが…(笑)

実は、
作業や仕事のやり方を学ぶ事も大事ですが
仕事に取り組む姿勢やスタンス、考え方という
本質的な事を学ぶ方が応用範囲は広いはずです。

それらは、
仕事に取り組むための基本体力、
土台になる部分だと思っています。

だから、土台がしっかりしていないと
すぐに崩れてしまう、という事もあるはず。

こういった事は
時間をかけて教えていく部分でもあり、
今はその時間がなくなっている感覚です。

だからこそ、
1on1ミーティングというのも
あるのでしょう。

これも、何を目的にやるのか?
という目的をしっかりしないと、ただ面談して
終わりになるという事です。

だから、
そこでお互いの仕事に対する考え方や
役割認識をすり合わせる。
そして、本質的な事も伝える時間。

だから、
部下の育成時間に使う、という事を
意識する事が
大事になるような気もします。

また、自分が
部下を持つ立場になって思う事もあります。

1on1ミーティングも
空いた時間にやろうでは、まずやれない…。

だから、先に
全て部下との1on1ミーティングの予定に入れて
その時間はブロックしておく。
そうしないと、他の仕事に流されてしまう。

マネジメントするにあたって
仕事を前に進めていったり、
管理する事も大事ですが、人を育てるという事が
本当に大事だと実感しています。

それが、
結果としてチームを強く組織を強くする。
そして、仕事もどんどん進むようになるし
成果も出るという事。

結局、
人を育てる、というのは、
遠回りのように見えて実は、一番近道。
だと思えてきます。

出来ているかどうか別にして
時間はないですが、何を優先するか?

それをしっかりと考え、
取り組んでいく必要があると。

部下を抱える身として
部下との1on1ミーティングは、今の仕事に
とって一番大切であり、最優先事項だと。

そう思いながら、
取り組んでいきたいです。

ただ、
これも、正解不正解はないので
やってみて、どうか?という事です。

実際には、
言うは易く行うは難しで大変ですが
できる範囲で取り組んでいきたいものです。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?