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1on1から学ぶ相手の立場に立つ No.700

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2022年12月3日 「DAYONE日記」No.700
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

日々、仕事をしていると
日常の業務に追われしまい目先の仕事に
集中してしまいがちです。

でも、立場として業務をこなすだけでなく
部下の育成や部下の悩みにも寄り添い
信頼関係を深めていく必要もあるのです。

だから、今は月1回の
1on1ミーティングをしています。

この時間は、
自分の部下全員の話をゆっくり聞く時間です。

最近、有難いことに
1人30分から1人45分に時間が伸びています。

私は、そこで何かを指導すると言うよりも

日々の仕事や生活の中で悩んでいる事はないか?
家庭での変化がないか?
環境に満足しているか?

ということなどを聞くようにしています。

つまり、聞き役に徹しています。

そうやって
部下一人ひとりの話を聞くことで
部下に対する理解や個性を把握することもでき
仕事への姿勢や考え方も深まっていくのです。

1人1人と接する事で
それぞれの考え方があり個性があるのです。
それを受け入れる事が大事だと思っています。

そして、定期的にやることで
お互いの人間性の理解が深まり、
コミュニケーションが良くなっていく
という実感があります。

例えば、今までよりも
部下からの仕事の相談も増えてたり
話しかけられるようになったかと…。

コミュニケーションという観点では
今までよりも密に取れるになっているのです。

だから、
これ継続的に取り組んでいく事で
チームとの連携強化、そして、部下の成長にも
つながっていくと信じています。

このチームの連携が
より成果が出せるチームに
なっていくのではないかと思っています。

だから、
1on1ミーティングというのを
部下が1人で抱えていることを何でもいいので
一緒にシェアをする場だと
解釈しています。

そうやって、
悩みや課題を相談できる場所があるだけで
相手が1人で抱えていることを
多少なりとも共有化できます。

悩みは誰かに話す事だけで軽くなる。
誰にも話せないという孤独感が辛い。
そして、話しやすい雰囲気を作っていく。
そのために、まずはそれを聞く姿勢が大事だと。

これは、当たり前のことかも知れませんが
実際にやるのは難しいのです。

でも、難しいからやらないのではなく
難しいと思っていても、意識して少しずつでも
やろうとしなければ、絶対できるように
ならないという事です。

よくあるのが、顧客目線という言葉です。

これは、よく使う言葉ですが
これを実際に実践できているかと言うと…。
正直なところ、曖昧な部分が
あったような気がします。

最近になって、
ようやくこの言葉の意味が実感できるように
なってきた気がします。

それは、部下の話を部下と同じように
自分事のように捉えて聞く。

それが、「相手の立場の立つ」
ということではないかと改めて感じているのです。

そして、人それぞれ違う。
だから、人それぞれに対して
それぞれの人の立場になろうと努力をするのです。

言葉で、「知っている」のと「できる」は違う。

でも、まずは意識して
そうやって相手の立場に立ってみる。
立とうと行動する。

それが第一歩ではないかと考えます。

相手の立場になり、一緒に考える事が
また、自分の成長にもつながってくると思います。

だから、
これからも部下のためにも
日々取り組んでいきたいと思います。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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