見出し画像

必死になってますか? №936

===========
2023年7月27日 「DAYONE日記」No.936
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
===========

おはようございます。

先日、会社のある先輩と話をしていると、
週末に京都にある鈴虫寺へ
奥様と一緒に行かれたそうです。

鈴虫寺は、一年中、鈴虫の音が聞ける寺として、
鈴虫寺の愛称で親しまれています。

とても風情があり良かったと。

その後、隣にある苔寺にも
これまた絶景だったそうですが、その苔寺で
人生で初めて写経をされたそうです。

私は、
全く写経の経験がないので分かりませんが
その写経体験が本当に良かったみたいです。

筆で字を書くのですが、
不思議な事に、心が何とも言えない感覚に
なるそうです。

それは、安心のような
気持ちが整理されるような、「整う」と
先輩は表現されていましたが。

という非日常の話を聞いていると、
自分も経験してみたいと思えたりするのです。

この非日常の話は楽しいですが、
楽しい非日常ばかりでもない。

それを感じるのが、
現在の私の息子が直面している非日常。

7月から通い始めた塾への対応です。

塾に通うことが
本人にとって非日常になっている中、
その授業の宿題もまた非日常。

その宿題をやるのに、
大変な状況になっているのです。

妻がフォローしてくれているのですが、
妻の場合、甘えもあるのか、
長男もイライラして強く当たってしまい
喧嘩になる事もしばしば。

という話を妻から聞いていると、
長男の対応を全て妻に任せている、
という自分がいることに気づいたのです。

むしろ、
私の勝手な思い込みとして…

長男のフォローは妻がするもの

と解釈していたのです。

それに気づいたことで…

「長男のフォローをするのを妻だけか?
  自分にも何か出来るのでは?
  家族に必死になっているのか?俺は?」

という自問自答が回り出したのです。

そして、妻と話をしていると
難しい問題を妻が教えると、本人も分からず
イライラしてしまい喧嘩してしまうと。

であれば、
その難しい問題を私が見ればいい、という結論に。

そのためには?
という問いを考えてみると、

私が少しでも帰宅すれば、
帰ってから見ることができる。

という事に気づけたのです。
となると、後は、私が自分の仕事の段取りを
調整し、帰宅できるようにするだけ。

という事に結論に至ったのです。

これであれば、自分が
コントロール出来ることなので、やるだけ。
と思えてくるのです。

なので、今、
毎日帰って子供と一緒に勉強しています。

長男も多少なりとも前向きに
取り組んでくれているし、私には強く
言い難い部分もあるのでしょう(笑)

でも、仲良くやっています。

そして、私もまた家族のために
という側面以外にも、教えることの練習で
あったり、高学年も問題を見てると
意外に新しい学びもあったりするので
ある種、私も勉強になっているのです(笑)

本当に、
妻と長男は必死だったのに
私は、どこか他人事のように
必死でなかったのです。

そんなんで上手くいかないですね。

やはり、家族は支え合う。
その言葉を本当の意味で感じた出来事でした。

これも、
私にとっては非日常だったものが
少しずつ日常になっていく。

これからは、
もう少し自分の意図と意思をもって
必死になれる気がします。

でも、人は必死になるから
本当の意味で自分で考え行動するのかも
知れません。

夏休みの宿題も追い込まれたら
必死でやる。まさにそうですね。

仕事でも、締切間際、
必死になれば凄いスピードで
仕事も捌けますね?(笑)

だから、必死になる。
どこか汗臭さがあるという行動が大事ですね。

今は、歩いているだけで
暑さで汗をかきますが、脳に汗をかく。

それを忘れず、
取り組んでいきたいものです。

それでは、皆さん。
暑い日が続きますが、
体調には気をつけて下さい。

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?