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相手への配慮や気遣いがコミュニケーションのスタートになる No.613

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2022年9月6日 「DAYONE日記」No.613
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。プロフィールは以下の通りです。
https://editor.note.com/notes/nbb31358271e4/edit/
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おはようございます。

先日、
会社である部署との
打ち合わせがありました。

その内容は、その部署で
新しく開発したサービスに関して
営業部門への推進依頼でした。

色々とディスカッションしましたが
最終的には、
まとめるとこんな感じの依頼でした。

「我々は、良いものを企画して開発しました。
 だから、営業さんとして売るべきです!!」

という押し付け感のある会議でした…。
そんな感じを受けて素直に売れるのか、
やや疑問はありますが…。

「〜すべき」
「〜しなければならない」

という言葉は、
自分にとっても辛いですが
相手に対しても押し付けや義務感が発生します。

そして、
その押し付けや義務感が発生するのは、
完全に受け手のことを無視した言動になるのです。

つまり、
自分よがりな考え方になることが多いのです。

だから、
相手の事、受け手の気持ちや感情に配慮せず、
自分の事だけを考え物事を進めていくという
マウントをとるようなやり方です。

このやり方で、
受け手は機嫌良く「やりましょう!!」
という気持ちにはなるはずがありません。

これは、別に仕事に限らず
コミュニケーション全般に言える事です。

相手のことを考えず、
自分の言いたいことや話したことだけを話す。

それも、無意識のうちに相手に対して…
「あなたはこの話を聞かなければならない」という
雰囲気を出してしまっているのです。

そう思うと、大事になるのは…

「いかに相手のことを考えるか・配慮するか」

ということです。

例えば…

「これを言ったら相手はどう思うだろうか?」
「どうやったら協力してくれるだろうか?」
「相手ならこの事をどう捉えるだろうか?」

等ということを
相手の立場になって考えてみるのです。
それがとても大事になるということです。

そう思うからこそ、
相手に対しての言葉も配慮して
選んで使えるのです。

今回の話も…

「今回、こんなサービスを開発しました。
これは、お客様のこんなニーズや課題を解決するためのサービスになります。

ぜひ、お客様との関係性構築や営業の一環として推進をお願いしたいと思っています。

このサービスを通して、お客様への価値提供につながり、それが我々の価値にもなります。

だから、大変忙しい中ではありますが、お客様のためにも一緒に協力して推進をお願いします」

と言っていただければ、お客様のためにもやろうと
いう気持ちになるのでは?

これは、
営業目線として「お客様のため」という視点が
入っているからです。

だから、
何かを依頼したりお願いしたりする時は…

「相手の立場や受け手のことを考える」

という事がとても大事な要素になります。
いや、むしろ、これは全ての営みに言える事です。

だから、自分の視点として、
「常に相手の事を考える」という事を
意識して日々取り組んでいきたいものです。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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