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自分の努力の特性を知る No.1252

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2024年6月7日 「DayOne日記」No.1252
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

いきなりですが、
「努力」というのは、2種類の努力があると
考えています。

1つ目は、
与えられた環境でその外的要因によって
努力をしていくパターン。

例えば、既存営業。
自分には、担当先がそもそもついており、
その担当先から自然と必要とされる。
その必要性や期待に応えたい、という思いで
自ら努力していくというもの。

そして、二つ目の努力が
自分で環境をつくりその内的要因によって
努力していくパターン。

まさに、資格勉強がそうです。

誰からも言われずとも、
自分で資格を取ると決めて努力する。

仕事でいえば、
新規営業も近いかも知れませんね。

また、新しい企画もそうですね。
誰からも期待されている訳でもないけど
自らの内的な動機によって努力して
新しいものを立ち上げていく。

という風に、
質的な努力の違いがあるのです。

どちらの努力が
優れているのかではなく、
両方大事です。

それは、
その時々の環境に合わせて
使い分けていけばいいのです。

よく、努力というワードになると、
単一的な努力だけを意味してしまいがちですが
分解すれば、
主体的な努力と能動的な努力があるということ。

そして、
その努力の性質や仕方が
全く違うのです。

いえば、
主体的な努力は、「0→1」を生み出す努力。
能動的な努力は、「1→10」を生み出す努力。

そう考えると、
両方の努力ができればベストですが
当然人によって得意不得意もある。

また、好き嫌いもあるでしょう。

であれば、
自分がどちらの努力を好むのか、
得意なのか、それを把握すること。

それが出来れば
それに応じた環境を整えればいいのです。

つまり、
自分の努力すら意図して
取り組んでいけるのです。

まさに、これもメタ認知。

そうすることで、
抽象的な努力ではなくより具体的な努力も
イメージしていけるはず。

だから、まずは
自分の努力の特性を知る。

これも、自らを高めていくうえで
とても大切なことだと感じる今日この頃です。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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