自分の思考は何で表現されているのでしょうか? No.565

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2022年7月20日 「DAYONE日記」No.565
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。プロフィールは以下の通りです。
https://editor.note.com/notes/nbb31358271e4/edit/
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おはようございます。

今日から朝から関東方面に出張なので、
早めの電車に乗っています。

いつもより早めの記事掲載になるかと。

今日は、自分の思考は何で表現されるのか?
ということです。

それは、ずばり…

「その人が使う言葉」、つまり、「言語体系」です。

その人が、
日常的にどんな言葉を使い、
どんな言葉を脳内で考えているか、
そして、それを言語化しているか、
それによって、その人の思考や行動が
見えてくるといえます。

昔から誰かの講演などを聞くと、
アドリブながら難しい言葉をぽんぽんと
出してこられる方を見ていて凄いと
思っていました。

それは、多分その人が脳内で使っている言葉
もしくは、用意してきた言葉かも知れませんが…(笑)

でも、口に出せるだけ凄いのです。

そして、私が勝手に尊敬している…

平成進化論からの鮒谷さん
トーチングの神保さん
刀の森岡さん
京セラの稲盛さん 
「定年後」著書の楠木さん など

の書籍、動画、音源を読んだり聞いたりしていると
その卓越された言語能力に驚かされます。

この何とも言えない感情や感覚を
見事に言葉として表現されている
その言語能力が凄いのです。

そして、それは、難しいことも分かりやすく
そして、何よりも比喩を使い手なのです。

つまり、それだけ脳内で言語体系が
確立されているのです。

でも、その凄い方々も
初めからそうだったのか、というと
決してそんな事は無いはずです。
そう思いたいです…(笑)

最初は、誰もが誰かの言語体系を模倣し
何度も繰り返していくことで、少しずつ自らの
言語体系を確立され、次第に、
自分自身の言語を確立されていくはずです。

つまり、それぞれその人固有の言語体系や
思考体系が出来上がっているのだと思っています。

ただ、例外的に上記の人たちは
自らその領域にいかれた方々かも知れませんが…。

でも、凡人では不可能。 
であれば、その凄い方々の言語体系に
毎日触れ続け、そして、繰り返し聞く。
それは、脳内にインストールされるまで。

繰り返し聞くことで、否応なしでも多少は
言葉として脳内に残るようになるはずです。

それは、卓越された方々の言語体系や
思考体系を自らにインストールする作業。

少しずつでもインストールが進めば、
そこから自分なりの言葉に編集していくのです。

それが自分がしっくり言葉に編み直す作業であり、
それが自分固有の言語体系になっていくのです。

「守破離」でいえば、守の部分。
これを丸々型としてインストールするということです。

そこで大事になるのが、誰から学ぶかです。

これは、まずは自分はこれだと思う人を見つける。
そのロールモデルになる人の言語体系を
学ぶことからスタートするのです。

その人が言語化されているものを
何度も何度も飽きるまで繰り返し読んで聞く。
時には、紙に書き出す。

そうやって、少しずつ自分の脳内に
インストールするのです。

なので、当たり前ですが、
インストールのスピードは高速ではなく
昔の電話回線のようなスピードでのインストール。

だから、進んでいるのか分からないレベルで
時にはイライラもしますが、
それくらい時間はかかるということです。

その凄い方々が長年かけて築き上げてきた
言語体系や思考体系をそんなすぐに自分のものに
出来るはずがないのです。

だから、前提として時間はかかるものとして
捉えるのです。

でも、一度インストールしてしまえば
もう陳腐化することはないのです。

丸ごとインストール出来なくとも
必要な分だけでもいいのです。

そうやって、一定の時間をかけても
思考体系や言語体系は、一生使えるスキルなのです。
だから、時間をかける価値もあるはずです。

だから、色々学びということもありますが
対象を決めてその人を学ぶということも
大事ではないでしょうか?

だから、まずは模倣する
というところからスタートです。

そして…

自分が学びたいと思うロールモデルの方を探す。
対象となる方を見つければ、
その人の言語体系や思考体系が学べる教材を活用して
何度も言葉に触れインストールする。
それをひたすら繰り返すということです。

それが、自分の新しい思考体系を作っていく
スタートになるのです。

まずは、模倣するのです。
そうやってから、自分のオリジナルの個性を
生み出していくということです。

ジャパネットたかたの創業者である高田明さんが
模倣についてこのように語っています。

「全ての独創は模倣から始まる」

つまり、どんな個性も模倣スタートでは?

自分で一から編み出すよりも、誰かを模倣する。
その方が速く、そして、確実性が高いのです。

それは、当然、模倣させていただく対象の方が
成果を出されているからです。

ということを
肝に命じて日々インストールしていきます。

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