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言葉が自分を動かす No.1188

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2024年4月4日 「DayOne日記」No.1188
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

先日、会社の後輩から…

「RYOさん(私)は、
 なんでそんな仕事するのですか?

 今のポジションなら、
 適当に楽もできると思うのですが…」

という質問を受けたのです。

私は、
その質問に対して自己内省すると、
自分の性格として…

「目の前のことに一生懸命でいたい」

という思い、つまりは、
いい加減なことや手を抜きたくない
という考えがあるのです。

そう思うと、真面目キャラですね(笑)

では、なぜそう思うか?

その場では、後輩に答えれず
自分の中でも考えながら、家に帰って
「仕事力大全」を読んでいると
たまたまその答えが書かれていたのです。

それは、こんな記述です。

ーーーーーーー

人は、
なぜ自分の命を懸けててまで
山に登るのか。

自分にできるかできないか
分からないことに対する挑戦、

自らを奮い立たせる勇気、そして苦しみ。

息も絶え絶えになり山を登り切り、
自分の限界を超えて頂上に達したときの喜び。

その喜びがあるから、山に登るのだと思う。

そうした苦悩の上に立って
当たり前のことを心から幸せに思える人は
幸せだと思うのです。

ーーーーーーーー

という文章。

私にとっては、刺さりました。

自分がなぜ一生懸命になるのか?
それが明確になったのです。

それは、
目の前の山に登り達成した喜び、
その充実感で満たされたいと考えているから。

そして、
その喜びや充実感は決して
お金で買うことができない。

努力して取り組んだ人にしか分からないもの。
それが、何者にも変え難いご褒美となるのです。

さらに、自分自身にとっての
自己成長もセット付いてくる。

そう思うと、
一生懸命にずっと山を登り続けたい、と。

山にも色々あって
登りたい山だけでなく登るべき山もある。

それらを選り好みできるほど
器用でもないからとにかく登っています。

でも、その都度、喜びもあるのです。

個人的には、
逓増する人生、大器晩成、といった言葉を
好みます。

こういった言葉が持つことで
ずっと前に進んでいける気もするのです。

本当に、言葉には、人を動かす力がある。
自分の背中を押してくれるのです。

自分では言語化できなかったことも
文章を読んで納得、理解する。

つまり、いかに言葉に触れ
言葉を自分に与えていくのか?

それにとって、自分の生き方は
規定されていくのだと
改めて感じる今日この頃です。

言葉は、本当に大切にしたいものです。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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