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表から見れば「○○が苦手」、裏から見れば「努力不足」 No.617

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2022年9月10日 「DAYONE日記」No.617
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。プロフィールは以下の通りです。
https://editor.note.com/notes/nbb31358271e4/edit/
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おはようございます。

人の「思い込み」というのは
本当に根深いです。

そして、それは思っている以上に
自分の無意識レベルでの意思決定や
判断に影響を与えています。

例えば…

人前で話すのは苦手
プレゼンが苦手
人見知りな性格

という話もよく耳にしますが、
それは、まさに思い込みなのです。
少なくとも、私はそうでした…。

とにかく、小学校の頃から
人前で話すのが苦手。

だから、自分はそういうのが苦手な人間だと
勝手に決め無意識レベルでそのように
意思決定して生きてきたのです。

だから、次第に人前に立つことを
避けていたのです。

でも、
それは、人前で話すことが苦手という言葉を使って
自分に「言い訳」をしていただけなのです。

「人前で話すことが苦手」という
都合の良い言葉を使って自分を騙しているのです。

それは、
「人前で話すことが苦手」という言葉によって
その行為そのものを自分が肯定しているのです。

つまり、
自分の中では、それが正しいという
言葉を与えてしまっているのです。

それこそがまさに思い込み…。

でも、本当はその苦手なことに対して
自分が準備できていないだけなのです。

人前で話すのが苦手な人は、
人前で話す時に本当に準備をしているのか?
ということです。

苦手意識を肯定しているから
準備も怠るのです。

「多分、自分にはできない」と
思っているからこそ、何もやっていない
ということになるのです。

つまり、都合の良い苦手という言葉の裏には
「努力を怠っている」という側面があるのです。

表から見れば、「人前で話すのが苦手」。
裏から見れば、「単なる努力不足」。

この表裏で考えると、
アニメの「おぼっちゃまくん」に出でくる
びんぼっちゃまが出てきます。
かなり古いアニメなので、ご了承下さい…。

表向き(正面)は、
立派なスーツなのに、裏は、全裸。

だから、どれだけ取り繕っても
ボロは出てしまっているという事です。

自分が人前で話す努力をしないから
ずっと苦手なままなのです。

自分に言い訳をして、「苦手」という言葉で
片付けてしまっているのです。

人前で話すのが上手な人は、
生まれた時から上手だったのでしょうか?

皆、少なからず人前に出て
何度も話す経験していく中で上手に
なっていったはず。

ただ、そこには、「苦手」という言葉はなく
努力という言葉があったのでしょう。

それは、ある意味で
正しく努力されたという事です。

つまり、「〇〇が苦手」という言葉を
少し考えてみてください。

それは、そういう言葉を使って
自分に都合の良い言葉として与えていませんか?

もしかしたら、それは、
自分の努力を怠っているという事かも知れない。

それは、苦手だから「やらない」と
決めつけているだけ。

でも、そこで意識を変え
正しい努力をすれば、必ず苦手は変化します。

上手になるかどうかは別にして、
思考が苦手から努力不足へとシフトするはずです。

そうすれば、努力すれば改善される
そして、自分が変われるという認識になるはず。

それだけでも、行動が前に進むのです。

苦手の裏から見た時の「努力不足」に
気づけるかはとても大きいかと思います。

そうやって、言葉を正しく解釈する事で
自分の中での言語の捉え方や見方が変化して
自分の意識が変わるのです。

大事な事は、自分に対して
正しい言葉を定義付けしていくということです。
それが何よりも大事です。

人は、やはり、
言葉を通じて変化変容する生き物。

だからこそ、
その言葉を自分に正しく当てる事が
自分を変えていくことが出来るはず。

本当に、
言葉によって
人は動がされていくのです。

だから、言葉を磨く。
これは、日々の修行していくしかないですね。

では、皆さん。
今日も良い一日をお過ごしください。

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