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説明責任を果たすから相手にも伝わる No.650

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2022年10月14日 「DAYONE日記」No.650
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

今日は
説明責任を尽くすという話です。

自分の知らない事や先の読めない事に
不安を感じる生き物だと思います。

つまり、「未知」に対しての
不安があるという事です。

ある新しい仕事に挑戦についても
周りや上司から…

「これをやる事の意味が見通せない」
「今後どうなるのかわからない」

という不安を感じさせてしまうと、
相手も疑心暗鬼になり、より身構えてしまいます。

その結果、
相手が不必要な論点まで気になり始め、
下手すればその仕事事態が
頓挫してしまうこともあります。

今まさに、その状態の場面が
起こっていたりするのですが…

そこで、大事になるのが、
その不安となる場面や課題に対して
具体的なイメージが持ってもらいながら
説明するという事です。

それが出来なければ、
そもそも相手に理解してもらえない。

大事なことは、
その説明をすることが目的ではなく
自分の仕事を前に進めるという事。

そのために手段になるのです。

組織の中で働いていると
様々な決裁者がいます。

その決裁者に対して
正しく説明し理解してもらえるから
承認をもらえるのです。

と言う事は、
決裁者(相手)が不安に思うことを
不安だと感じさせないように伝える。

もしくは、

不安だと感じても安心できるような対策や
案を用意しておくという事。

また、相手からどんな質問に対しても
対応出来れば、

「このプロジェクトを責任持ってやっている。
 その気持ちも感じるし、任せて大丈夫。」

という安心感を持ってもらえるはず。

逆に、質問されても返答できなければ

「本当に、承認して大丈夫か?
 全然詰まっていないが…。もう少し待とう」

という不安を与える事になり、
また、承認のハードルが当初より高くなるのです。

そう考えていくと、
自分の仕事やプロジェクトに対して何らかの
評価をしてもらおうと思う場合には、

「何を問われても、
 大丈夫な位まで自分で考え抜いておく」

という事です。

その仕事やプロジェクトの
メリット・デメリットもしっかり見極める。
自分で見積もるという事です。

そして、
それだけ考え抜いているからこそ
相手にもその信念や熱意が
伝わるのではないでしょうか?

「こいつは、信念を持ってやっている。
 だから、それを信じてやろう。
 最後までやり切ってくれる。大丈夫。」

という判断を頂けるように思えます。

自分でも分からない部分は残さない。
これが、自分の承認者に対しての最低限の
説明責任ではないかと思っています。

そして、とことんまで説明するから
相手にも信じてもらえるし、応援してもらえる。

決裁をとるというのは、
相手を言いまかせてとるのではなく
相手に応援してもらえる状態と解釈する。

そう解釈するだけで、
仕事の進め方やコミュニケーションの取り方も
変わるはずです。

自分が絶対的に信じてもらえるように
その仕事に誇りと信念を持ち、相手にも伝える。
そして、相手の不安を解決する。

相手に対して
説明責任を尽くし、仲間になってもらう。

という事が大事になると感じています。

まずは、
今の仕事にとことん向き合い考え抜き、
仲間になってもらえるよう説明責任を果たします。

これも、
相手から信頼を得るという一つの手段だと
考えます。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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