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「or」の発想から「&」の発想に変えていく No.622

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2022年9月15日 「DAYONE日記」No.622
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。プロフィールは以下の通りです。
https://editor.note.com/notes/nbb31358271e4/edit/
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おはようございます。

仕事をしていると、
下の人から
たまに聞かれることがあります。

「仕事や勉強って
 インプットが大事ですか?
 それとも、
 アウトプットが大事なのですか?」

という質問。

その答えは、「両方大事」だと答えています。
出来ているからどうか別にして…(笑)

よくあるのは、
インプット重視だから
アウトプットは少なくても仕方がない。

逆に、アウトプットが多いから
インプットが少なくても仕方がない。

という発想になりがちです。
これは、まさに「or」の発想。
どちらかをやると、どちらかを捨てる。
あちらを立てれば、こちらが立たず。

でも、大事な事は、「&」の発想です。

両方を成立されるためには、
どうすればいいのかという事を考えるのです。

そういう発想を持つからこそ、
それに向かって思考が向き行動できるように
なると思っています。

当たり前の事かもしれませんが
これは結構大事なことだと思っています。
私は、完全にインプット重視の人だったので…。

そして、
成果や結果を出されている人を見ると、
必ずと言っていいほど、

「インプットだけ…。アウトプットだけ…」

という人を見た事も聞いた事もないです。
必ず、両立されています。

だから、答えは両方なのです。

その一つの例がまさに読書。
自分の見識や趣味で読む楽しむ読書もありますが
ビジネス系や自己啓発系の本を読む場合、
何のために読んでいるのか、
理由を明確にする必要があります。

多分、その場合は趣味ではなく
実践で使えるようにするために、
成果につなげるために読んでいるはずです。

でも、なぜか多くの人は
読書して読んで満足しているのです。

確かに知識は増えていきますが
人は使わなければすぐに忘れていく生き物。

だから、本当は学んだ事を
アウトプットする必要があるのです。

ここが「言うは易く行うは難し」で
思っていても出来ないのですが…。
私も散々悩んできたテーマです…。

でも、インプットしている目的が
実践に使う事であれば、アウトプットする以外に
方法はないはず。

でも、ここで無意識にインプット重視だから
アウトプットは仕方がないという言葉は
発動され、体を動かなくするのです。

だから、本当は、読んだ本を紙にまとめる等
そういうことからでも始めること。
そうやるだけでも、少しは定着していくのです。
定着するから、実践でも使えるようになるのです。

でも、アウトプットしなければ、
絶対に成果にはならない。それは、確実です。

だから、少しでもいいので
インプットしてアウトプットする。
これをセットで考えていくべきなのです。

そして、この「&」の発想は
ビジネスでも展開されているのです。

それが、UNIQLOです。

UNIQLOのコンセプトは、
「安くて良いものを提供する」。

本来、値段が安ければ、質は悪くなって当然。
また、良質なものであれば値段は高くなって当然。

という一般的な発想があるはずです。
理論上、そうなるのでは?と考えます。

でも、それを「&」の発想で
見事に両立させたのが、UNIQLOです。

安くて良いものを提供されているはず。

人の考え方として、どちらかをやると
どちらかは犠牲にする・仕方がないという
発想になりがちなのではないかと思います。

でも、大事な事は両立出来ないか、と考える事。

その発想を持つからこそ、
新しい発想や世界観、気づきがもたらされる
ような気がします。

UNIQLOのレベル感は高すぎて
到底無理ですが、自分の中だけでも
「or」から「&」に切り替える。

これだけで、自分の思考が
イノベーションを起こす可能性が
膨らむはずです。

「知っている」と「出来ている」の間には
大きな壁がありますが
それを乗り越えていけるように
日々取り組んでいきたいものです。

言うは易く行うは難しという言葉を胸に
謙虚に取り組んでいきます。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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