見出し画像

ビジネスと同じように自分が今いるオーシャンの色を把握する No.966

===========
2023年8月26日 「DAYONE日記」No.966
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
===========

おはようございます。

ビジネスの世界では、
レッドオーシャンとブルーオーシャンという
言葉でマーケットの状態を表したりします。

レッドオーシャンとは、
競合が激しい既存市場のことをいいます。

それに対して、
競歩競争のない未開拓の市場の事を
ブルーオーシャンといいます。

レッドオーシャンといえば、
家電業界がまさにそうでないでしょうか?

国内の様々なメーカーが
ひしめく中で、競争が激化しています。

また、昔は、世界規模で見ても
日本が家電業界をリードしてきましたが、
今ではすっかり海外製にシェアを
奪われ始めています。

つまり、
家電業界は、国内だけでなく
海外メーカーもある超激戦区になっています。

何となく、血の海。
そんなイメージが湧いてきます。

という話をしていると、
ブルーオーシャンが良いのではないか?
という話になります。

では、
「ブルーオーシャンを見つけよう」と
考えるのですが、そもそもブルーオーシャンは
そんな簡単に見つありません…。

そして、
ブルーオーシャンを見つけることも
難易度は高いですが、その見極めがより
難しいと考えます。

それは、
単に「競争がいない、競合が少ない」という
観点だけで見ていると、そもそも、
需要がない可能性もある、という事です。

人気のある海水浴場では、
人が集まるからこそ、売店を出しても売れる。

その分、競合も多いですが、
お客様を多い。

一方で、
プライベートビーチような場所であれば
どうでしょうか?

そんな場所で売店を
出して売れるでしょうか?

確かに競合はいません。
でも…。そうです。

競合いない分、人が集まらない。
下手すれば誰もいない。
つまり、お客様が存在しない、という事。

つまり、
競合がいないから良い、
という観点だけで
「ブルーオーシャンが肥沃」という
わけでは無いのです。

そこの見極めが
とても大切になるのです。

だから、
大事な事は「海選び」もそうですが、
今の自分の事業がどの海にあるのか、
それを正しく理解すること。

つまり、
自分の現在地を把握すること。

それが大事ですね。

なぜなら、
どの海にいるのかによって
取るべき戦略も変わってくるからです。

そして、海というのは
面白いもので、その状態も変化する。

例えば、
ブルーオーシャンだと思って参入しても
時間の経過とともに
レッドオーシャンになってしまっている…。

知らずのうちに、
マーケットシェア奪われている。
ということも起こりうるのです。

つまり、
自分がいる海の色の把握に加え
今後どうなっていくのか、それを理解しながら
どのように舵を取るのか、ということです。

そのための準備と計画が大事になると。

しっかりとして
準備と計画があれば、
レッドオーシャンであっても戦えるのです。

なぜなら、
一定の顧客ニーズが存在する事が明確。
後は、戦術ややり方の世界。

何度もいうように
大事なのは、現在地を常に把握する。
それに合わせて戦略を立てる。という事です。

そして、
これは、企業戦略だけでなく
人生もそうではないでしょうか?

今、自分がどこの海を泳いでいるのか?
そして、どこを目指して泳いでいるのか?

それが、把握するから
泳ぎ方という手段も変化する。

残り10キロであれば平泳ぎを使うだろうし、
残り1キロであれば、クロールを使う。
という具体的な手段が判断できる。

でも、現状が把握できなければ
その手段が分からず、間違った手段を選択して
溺れてしまう可能性も…。

そうならないように
企業も自分も己の現在地を把握する。

これは、
とても大事な事だと
痛感します。

だから、
今日も自分がどうだったか?
という事を把握したいものですね。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?