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共通言語にするからコミュニケーションがスムーズに!? №949

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2023年8月9日 「DAYONE日記」No.949
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

昨日、
会社の中である言葉の定義づけについて
先輩と考える機会がありました。

それは、何か?

「コンサルティング営業」という言葉です。

この言葉を聞くと、
皆さんはどんなことを
思い浮かべるでしょうか?

お客様の課題を解決する事が
「コンサルティング営業」と定義する人。

具体的な商品やサービスを提案することが
「コンサルティング営業」と定義する人。

また、お客様の話をじっくり聞くことが
「コンサルティング営業」と定義する人。
(このじっくりも人によって度合いが違う…)

等、様々な事が想像出来ます。

そもそも、
先輩と私でも微妙にニュアンスが違います。

組織で言えば、
経営層が考えている「コンサルティング営業」と
我々実務者が想定している
「コンサルティング営業」も開きがある。
と想像してします…。
だから、今回、議論しているので。

そう考えると、
言葉って本当に難しいですね。

人の言葉の解釈の仕方や定義の仕方によって
その捉え方が大きく変化するのです。

つまり、人は
それぞれに対して「個」を持っている。
それをまず認識することが大事ですね。

例えば、
「好きな芸能人は?」と聞けば、
皆さんは誰を思い浮かべますか?

多分、色々あるでしょう!!

新垣結衣が好きと答える人もいれば、
綾瀬はるかや橋本環奈と答える人もいる。

また、男性でいえば、
山崎賢人と答える人もいれば、
阿部寛と答えたりと、千差万別なはず。

同じように、
好きな音楽やミュージシャンもそうですね。

人によって違う、という事を
まず認識すること。

それを認識しなければ
自分と違うと感じ、自分の価値観を
押し付けてしまうこともあるから…。

そして、
大事になるのが人と違って良い部分と
それぞれの解釈を合わせていく部分がある
ということです。

先程の「好みの芸能人」や
「コンサルティング営業」も人それぞれの
価値観で良いのですが、
ビジネスや仕事という全体の方向感を
合わせていく場面においては、
その言葉の定義と解釈、目線を
合わせておく必要があるという事です。

組織の中で「共通言語」として
活用していくのであれば、共通の認識や
定義にしていなかれば、
社内のコミュニケーションや方向感や行動に
ズレが生じてしまう。

同じ言葉を使っていても
定義が違うと文脈が変わってしまう。

だからこそ、
共通言語にする場合、複数で共有する言語は
目線合わせをする行動が必要なのです。

そして、こういう言葉は、
自分の身の回りや職場の中でも結構あります。

例えば…

働くこと、仕事、頑張り、時間管理
報告、連絡、相談 など

こういう言葉も、
実は、必ず個人差があるはず。

だからこそ、
家族や会社の中でコミュニケーションを
スムーズにするために、目線合わせしておく。

本当に
上司と部下であれば、その言葉の定義や
解釈が違うから、上手くいかなくなるケースが
多いはず。

言葉の目線を擦り合わせするというのは、
ある意味で、相手をきちんと受け入れていると
いう事にも繋がるはず。

だから、
他者との信頼関係の構築の1つの
手段としても大事になるのです。

という事を考えながら
今回、「コンサルティング営業」を
しっかり定義づけして、共通言語化できるように
目の前のことに注力します。

人と言葉。
これは、解釈や意味が
無限にあり広がりを感じるし
本当に面白いものだと
感じる今日この頃です。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごし下さい。

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