見出し画像

「覚悟を決める」から人は変われる No.597

===========
2022年8月21日 「DAYONE日記」No.597
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。プロフィールは以下の通りです。
https://editor.note.com/notes/nbb31358271e4/edit/
===========

おはようございます。

先日、ある方(Aさん)と
仕事の打ち合わせをさせていただきました。

その打ち合わせをする中で、
Aさんが今の会社を退職される話を
聞きました。

正直、かなり驚いたのですが…

それは、「自分の力を試したい」という
強い気持ちで、次の舞台に挑戦されるのです。

そこで、私(井上)が…

「新しい挑戦と今の会社の安定を比べて
 どちらを選択するのか、
 葛藤はなかったのですか?
 ご家族もいっらっしゃるのに…」

という質問をAさんに聞いてみました。

正直、私自身、転職経験が全くないので
どんな気持ちになるか、どんな葛藤があるのか
全く分からず。

だから、一度聞いてみたいことだったので
聞いてみました。

やはり、Aさんの中では
相当の葛藤があったそうです。

「井上さん。
 本当に悩みましたよ。家族もいるし。
 自分の好き勝手で、家族を不自由させないか?
 今の安定している生活を捨てるのか?
 という葛藤はありました。

 でも、今の会社では未来がイメージできない。
 未来の自分の働いている像が想像できない。
 新しい会社では、それがイメージできるのです。

 そこには、大きな違いややりがいがあるのです。
 でも、それは、自分だけのこと。
 後は、家族の問題です。

 でも、妻に話をすると、応援してくれたのです。
 「私を信じる」と言ってくれました。
 新しい会社の話をしている時の方が
 私(Aさん)は良い顔をしている、と。

 だから、思いっきり挑戦しようと。
 そして、家族のためにも自分のためにも
 全力で取り組もうと決心できたのです。」

という回答があったのです。

やはり、Aさんを見ていると、
「もう今の会社には未練がない」という
覚悟を決められたすっきりとした顔に見えました。

やはり、覚悟を決められた人は違う。

この「覚悟を決める」というのは、

自分で自分の信念を持つ
自分の生きる道を決める・信じる
自分の人生を全力で生きる

ということではないでしょうか?
それぐらい大切なことだと思います。

「もう、後には戻れない」

それぐらいの覚悟を持っているから
前向きに全力を注ぐことが出来るのでは?

退路を立つという感覚。
イメージでいうと、後ろを振り返ると崖。

だから
もう前を向いて歩くしかないということです。

では、自分自身を振り返ってみると
何かやっているのか?という事ですが、
私自身、「目標に向かって進む」と
決めたことではないかと思っています。

そのために、毎日、日記を書いたり
ブログを書いたり、読書したり、勉強したり
しています。

これは、ある意味で自分の遊びの時間や
楽に流される生き方を捨てたことになっています。

自分の到達したい目標や達成したい目標を
明確に掲げたからこそ、それに向かって進んでいくという覚悟をある意味決めたのです。

だから、どんなに疲れていても忙しくとも
熱があっても、日記を書き、ブログを書くと
決めているから、取り組んできました。

それが、自分の目標に近づいていくため。
そして、毎日、そうすると自分で決めたから。

日記を書いて、もう約4年。
ブログを書いて、今回で597号となっています。

まだまだ、対したレベルではありませんが
自分が覚悟を決めてやると思って進んだ道。

だから、もう後戻りはできないと思っています。

人間、全て欲しいものを得ることは出来ない。
時間に限りがあるから。

だから、やはり何かを成すためには
ある意味で何を捨てる覚悟が必要ではないかと
思います。

それは、

「代償を払う覚悟はあるのか」

ということです。

Aさんは、現職を辞めるという覚悟を。

私も大した事ではないですが、
遊びの時間を捨てる覚悟を。

だから、目標を掲げるというのも
ある意味、自分の自由な時間を
何かのために使う、目標に向けて使うこと。

でも、一つ言えるのは
目標を掲げるから、それに向けての覚悟も決まり
何よりも目標に向けて自分の人生を
自分でコントロールしている感覚が生まれます。

だから、何を得たいなら覚悟を決める。
ということは、とても大事だという事に
改めて気付かされたのです。

そして、それに気づかさせてくれた
Aさん、本当にありがとうございます。

これからも頑張ってください。
もう少しだけよろしくお願いします。

この記事が参加している募集

#最近の学び

181,634件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?