人生の先輩から学ぶ自分の存在価値　No.756

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2023年1月28日 「DAYONE日記」No.756
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

昨日、
初めてハローワークに
行ってきました。

今まで足を運ぶ機会がなく
今回、「ジョブカード」の作成にあたり
面談が必要だという事で初訪問。

実際にハローワークに行ってみると、
かなりの人がいることにビックリしました。

窓口も様々な課あり、
多くの方が相談されている。

また、専門訓練をされていたりと、
自分の知らない世界に触れ、とても新鮮でした。

私自身、
どこに行けばいいのかわからず
窓口の方に用務をお伝えすると、丁寧に
場所を案内して頂きました。

個別ブースでの面談。

そこで、
キャリアコンサルタントとの面談を
1時間程度させていただき、
無事にジョブカードを作成してもらいました。

ジョブカードの作成もさることながら
そのキャリアコンスタント（Aさん）が
人生の先輩として、とても学びになるお話を
聞かせて頂きました。

Aさんは、
57歳の時にセカンドキャリアとして
キャリアコンサルタントの資格を
とられたそうです。

そして、今はハローワークで
ご活躍されています。

しかも、週4日の勤務。
だから自分の時間の確保できるし
丁度いいのだと。

仕事は辞めずに
ずっと働いていたいそうです。

なぜなら、Aさんの目標が…

「ずっと誰かから必要とされる
　人間でいたい」

という想いがあるそうです。
つまり、目標を掲げられているのです。

「だから、ずっと仕事を続けたい。
仕事をしていると誰かが必要としてくれるから…」

とAさんは、話させていました。

その後、
それはもっと強い想いがあって
「必要とされたい」と話されて事に
気づいたのです。

それは、
Aさんが57歳で資格を取ろうと
思った時に、Aさんの子供たちは
Aさんを冷ややかな目で見たそうです。

「本当に大丈夫？」
「どうせ、無理だろ？」

という視線だったそうです。
逆に、その冷たい目線が
Aさんに火をつけたのです。

ご本人曰く、
人生で2番目に勉強したと…。
（1番目は中学受験だったそうです）

それだけ熱意を持って
資格を受験され見事に合格。

その合格を見て、
子供達のAさんを見る目が変わったそうです。
やる時はやる人だと、口だけでないと。

これは私の想像ですが
受験するまでの勉強しているAさんの姿を
子供達がずっと見ていたはずです。

話を戻すと、当時、
Aさんとご長男さんとの関係性が
少し歪んでいたそうですが、
資格を取った時に、ご長男さんが、
「やるやん！」という一言。

その一言は、今でも忘れられないと…。

そこから、子供がAさんを見る目が変わり
親子間の関係性が良くなったそうです。

何よりも、子供たちが
自分に相談してくれる関係性になれたと。
それは今でも続いているそうです。

それがAさんにとって
より人から必要とされる存在でいたい
という強い想いになったそうです。

そして、いつまでそんな存在でいたいと。

これは私の想像ですが
Aさんは、その時に自分の存在価値を
強く意識されたように思うのです。

そんな話を私も聞いていて
私自身もずっと誰かの役に立ちたいと思えるし
何よりも家族や周りの人から
ずっと必要とされるような存在でいたいと
改めて感じたのです。

本当に初対面ながら
とても大切なこと学ぶことが出来ました。
（本当はジョブカードの作成だけなのですが…）

これは、
Aさんの人柄の集積ではないかと
思っています。

良い意味でも
刺激をありがとうございました！！

そして、本来の目的である
ジョブカードの作成もありがとうございました。

どっちが本来の目的か分からなくなっている…。

でも、自分も誰かの役に立てるよう
しっかり取り組んでいきたいと決意を新たに
するのです。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。