マラソンも42.195km走るというルールがあるから全力を出せる　No.742

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2023年1月14日 「DAYONE日記」No.742
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

今、仕事の中で今年の4月から始める
新しい中期経営計画の策定に追われています。

次の3年間の方向性や目標を
決めているのですが、「目標」を考えた時に
ふと思ったことがあったのです。

目標のない中期経営計画は存在するのか？、と。

それは、
現実的に存在するのかも知れませんが、
企業経営している以上、ステークホルダーとの
関係もあって目標を掲げない事はないと
感じるのです。

では、自分事になればどうか？

自分の仕事や人生に置き換えた時に
目標がない場合もかなりあるのではないか？
と思うのです。

極端に言えば…

「自分にとって人生をかけて
　やりたい目標はありますか？」

という事を自分に問うた時に
一体どれだけの人がその答えを持っているのか
という事です。

私自身も数年前まで
目標など掲げたこともなかったです…。

そして、恐ろしい事に
自分の人生の目標がなかったとしても
人は生きていけるのです。

それは、マラソンでいえば
ゴールがない状態で走り続けるという事。

本来、マラソンは42.195kmを走ると
いうルールがあり、そのゴールに向かって
選手はどれだけしんどくても走れる。

それは、
「必ずゴールがある」と思うから
選手は頑張れるのです。

そのゴールがなければ…。

本気で走れない。
途中でバテてしまう。

もしくは、

闇雲に走り自分の行きたいゴールとは
全く違うところに向かう。

というような事が起こるはずです。

こう考えると
目標を掲げずに走り続けるというのは
とても辛くならないでしょうか？

自分が持っているエネルギーを
どこで使うのか分からず、下手すれば
使わずに終わってしまうという事もあるのです。

であれば、
自分のゴールを決めて
それに向かって取り組んだ方が
自分のエネルギーも全力で
注ぐことができる。

それは、
自分が没頭・没入出来ている状態。
その状態であれば、充実感もある。

そして、
ゴールを達成した時にまた
充実感も味わえるのではないでしょうか？

ゴールに向かうというのは
自分が努力して取り組むという事。

それは、自分を成長させるという事に
他ならないと思えるのです。

できれば、
ゴールに正しく向かって
ゴールテープを切りたくはないでしょうか？

その姿を想像するだけで
そうしたいと強く願うのです。

そのためにも、目標やゴールを持つ。
これは、大事な事だと思うのです。

という事を、目標というキーワードを
考えながらふと思ったのです。

自分自身は、
ゴールを目指して少しでも近づけるように
日々全力で取り組んでいきたいと
改めて感じたのです。

そして、会社の中期経営計画もつくるのも
自分の人生も計画を考えるのも同じ。

会社がどうありたいか、
自分がどうありたいかを考えていく。

ともにしっかり考え
取り組んでいきたいものです。

それでは、皆さん。
本当も良い一日をお過ごしください。