見出し画像

「きちんとする」はコミュニケーションにおける「信頼感」につながる No.1112

===========
2024年1月19日 「DayOne日記」No.1112
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
===========

おはようございます。

先日、
ある2つの集団・グループに対して
インタビューする機会がありました。

それぞれ事前に
聴きたい内容、インタビュー項目を
お渡ししていたうえでのインタビュー。

少し分かりやすく、
集団Aと集団Bと呼ばせていただきます。

集団Aのインタビューは…

事前にインタビュー内容や項目を
ご覧になられたでしょうか?

と問うてしまうくらいの回答。
むしろ、その場で初見で見て答えている感覚。

だから、的を得ない回答、
答えることが出来ない項目などもあり
そんな場面もあったのです。

当日の本番ぶっつけの質問ならまだしも
事前にお渡ししていたのですが…。

そもそも、
このインタビューの位置付けを
大したことないと思われている可能性も
ありますが…(笑)

結果的に、
予定していた時間も大幅に
超過してしまう始末。

他人からみても
明らかな準備不足だと感じる内容。

一方、その後、集団Bですが、
とにかくスムーズに感じたのです。

それは、明らかに
きちんと準備されていたのです。

だから、
質問に対する答えも的確。
Qに対するAの正確性が高い。

さらに、筋も通っているのです。

きちんと準備頂いたこともあり
予定時間内に終了、さらには、少し余る位の
インタビューとなったのです。


たまたま、同日で
両極端なインタビューになりましたが
よく比較することができました。

「準備万端・準備不足」というのは、
話を聞けば、すぐによくわかるものですね。

答えのスピードが違うから。
そして、その正確性も。

それ以外に感じたのが、
私たちからそれぞれの集団をみた時の
「信頼」が全く異なるのです。

集団Aは、準備不足という印象と
お願いていたことをきちんとしてもらえない。
ということが前提に、
信頼感が掴みにくい。

一方で、
集団Bは、準備万端で
きちんと取り組んでくれているという
真摯な姿勢を含め、信頼感が増したのです。

そして、改めて考えると、
どこに信頼感の判断をしているのか?

それは、
「お願いしたことをを「きちんと」するのか?
 そして、その行動とその姿勢」

という当たり前の部分で
判断しているこです。

仕事でも、
少なくともいわれたことはきちんとする。
であれば、信頼感は増すのです。

本当に、
この当たり前のようなことが
実はとても大事だと。

これは生きていると、
本当に色々な場面でも応用が
効いてくると思っています。

この本質は、
人間関係の中で必要なものだからです。

今の世の中を考えれば、
人と人のつながりは切っても切れない。

そう思うと、
「きちんとする」というのは、
今を生き抜くうえで大切な姿勢。

そして、
「きちんとする」というのも
特別なことでもないのです。

ある意味で、
心構えで誰でもできるもの。

だからこそ、自分にもできると信じて
肝に命じその心構えで臨みたいものです。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?