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「インプット」と「アウトプット」はどちらが大事? No.564

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2022年7月19日 「DAYONE日記」No.564
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。プロフィールは以下の通りです。
https://editor.note.com/notes/nbb31358271e4/edit/
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おはようございます。

たまに会社で

「インプット」と「アウトプット」の
どちらが大事ですか?

という質問を受けたりします。

その時、何と答えるか?
私は、今は両方大事だと答えています。

今は…ということは、以前までは
インプット重視でしたが…。

インプットだけでも良くないし
アウトプットだけという人は少ないかと思いますが
どちらかではなく、どちらもなのです。

よく聞くのが、私もそうでしたが
「インプット」を重視すると、
「アウトプット」が疎かになるのはやむ無しと
勝手に判断するのです。

時間は有限だし仕方がないと勝手に
判断してしまいがちですが、実はそれは違うのです。

つまり、「インプット」と「アウトプット」というのは
「or」という発想で考えるからどちらかになるのです。

つまり、「and」の発想で考え両方に取り組むのです。

本当によくあるのが、インプット重視です。
それは、勉強する、読書する、学ぶということだけで
終わってしまう人です。確実に昔の私ですが…(笑)

とにかく、自己啓発書を読んで、
読んだ事に満足感を感じ、
出来るようになった気だけするのです。

当たり前の話ですが、実践に活かして初めて
使えるのですが、それに気づかずただ読んでいる
自分に満足していたのです。

そして、内的にはインプットしているからOK。
インプットしているから、アウトプットは仕方がない
という言語を無意識に回していたように思えます。

だから、全く実践に反映されず
つまり、アウトプットされず
単にお勉強・インプットしていただけでなのです。

そして、インプットだけしていて恐ろしいのが
アウトプットしなければ陳腐化していくということです。

つまり、読んだことや勉強したことが使わなければ
忘却の彼方に消えていくというパターンです。

時間とともに消えていくのです。
それは、本当にもったいない事です…。

ここで本質を考えてみると
人は、なぜそもそも学ぶのか?ということです。

多分、多くの人は、
成果を上げるために学んでいるはずです。

という事は、「成果の源泉は?」といえば、
実行・行動からしか生まれないのです。

つまり、アウトプットすることからしか
生まれないということです。

つまり、成果を出すためにはアウトプットが大事。
では、アウトプットだけでいいのか?ということです。

と言うと、やはり、それはそれで情報が
限定され、思考や発想の広がりも欠けるのです。

やはり、様々、新しいことを学び
新しい気づきや発見があることで、それが刺激になって
また自分の新しい行動になるのです。

だから、インプットも大事になるのです。

そうなってくると、車の両輪のように
インプットとアウトプット両方がともに
大事になってくるということです。

つまり、インプットしながらアウトプット。
これが大事なのです。

でも、これは、当たり前のようで難しい。
本当に、「言う易く行うは難し」です。

だから、私自身も自戒の念として
しっかり持っていきたいと思います。

そして、心がけとしては、
どんなインプットに対しても必ず一つは
アウトプットする。

という最低限のルールは持っています。
本を読んでも、必ず要約する・まとめるなども
一つのアウトプットの形態です。

まずは、小さいことから始めてみる。
これが大事なような気がします。
インプット100%の人は、5%だけアウトプットを
してみるなど。そういう積み重ねが
次第に大きな行動につながっていくはずです。

とにかく、どちかではなく両方を意識して
これからも取り組んでいきたいものです。

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