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ウマい臭豆腐を探せ@台湾#3+    有料台南グルメ情報

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ギターに歌声が地下道に鳴り響く。

言わずと知れたバスキングスポット、台南駅前地下道。

いつもいるドイツ人は、賢太郎と顔見知り。

歌っているから前を通り過ぎようとしても、何かしらつかまってしまう。

「君たち台湾で好きな食べ物はある?」

「もちろん臭豆腐でしょ!」

「じゃあここ知ってる?」

ドイツ人がおもむろに名刺をくれた。

「ここは俺が一番ウマいと思う臭豆腐屋だ!」

中心街からはちょっと離れていたため、

台湾人の友人マイクとリリーに連れて行ってもらうことに。

「台湾人の私たちでも、こんな店知らないよ~!ドイツ人すごいな!」

小さな店内の小さなテーブルに日本人と台湾人4人で腰掛ける。

メニューは様々な臭豆腐が連なる。

白飯とドリンク以外は臭豆腐だ。

「とりあえずみんなで揚げた臭豆腐をシェアしよう!」

揚げた臭豆腐には必ずついてくる漬物は別皿で出された。

硬そうにみえる臭豆腐をソースに浸して、口に放り込む。

熱い!

サクッ…ホロ…

まさに「脆」の極み!!(中国語でサクサク感を表す)

全然硬くなく、ジュワ~と揚げたて感を味わえる。

漬物も程よく甘く、熱い口の中をクールダウンしてくれる。

次はアタシが個人的に大好きな清湯臭豆腐。

辛い味付けの「麻辣」が主な中、清湯はさっぱり辛くないスープ。

誰しもがほっとする味わいだ。

しっかり大きい豆腐が二つも入ってる!

これはお得感あり♪

他にも三杯臭豆腐なるものも…

三杯とは三杯酢で味付けしたものになるが、

いい具合の酸味と甘みが相まって…もう何とも言えない。

これが臭豆腐の極みっっっ!!

臭豆腐好きな台湾人夫婦もニコニコで舌鼓を打っている。

「何で台湾でドイツ人が日本人に教えて、

 日本人から台湾人が臭豆腐を教えられてる!?」

不思議な臭豆腐ルートができた。

データ:獨臭之家    注:同じ名前の店があります

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