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新入社員のみなさんはベッドで震えて眠れ


ここ数年、3月31日になると
4月1日に新社会人になる人達へ思う事がある。


それは3月31日にベッドに入る時
ベッドのなかで震えて眠って眠っているのかなぁ?と思うことだ。


何故このように思うのかと言うと
僕自身が新社会人になる前の3月31日にそう思っていたからである。


3月31日になるまでの春休みには
友達同士で「これから社会との40年の奴隷契約ですわ」とかふざけていっていたが


3月31日の夜になると
翌日となる4月1日にいよいよそれが冗談でなく、実現してしまうのだ。


自分は果たして仕事がうまく出来るか。
上司と人間関係を良好に構築できるか。


などなど不安がいっぱいのなか
ベッドに入ったと記憶している。


だから新入社員のひとに、「そんなに心配しなくても社会では意外となんとかなるぞ。」とそんなことを伝えたい訳ではない。


新入社員のやつら、震えて眠ってるんだろうなぁ…自分が通ってきた道ではあるが、4年間と言う人生のモラトリアムを過ごしたのちに結ぶ奴隷契約はどうだい?


というめちゃくちゃ性格の悪く、天邪鬼のような考えから、3月31日は新入社員のひとは震えて眠ってるんだろうなぁ…と思いを馳せるのが、なんかやめられない。


これだけだと新入社員の方が
救われないので、最近良いなと思った言葉がこれ。


サラリーマン経験のある漫画家の蛭子能収さんの仕事に対する姿勢で述べたもの。


「仕事をしている間は雇い主に自分の考えも時間も拘束されていると割り切っているので嫌なことがあっても我慢できる。プライドはあんまり持たないこと」


我慢できる、できないは置いておいて
あまりプライドを持たないというのはわかる気がします。


と大して成功してない
サラリーマンの僕からのアドバイスでした。

気づいたら社会人になって4月から11年目になるようです。記念すべき10年目が出向だったとは…気づきませんでした。自社においては変なキャリアを積んできてしまって、変な人になりつつありますが、まぁ、もうでもいいです。

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