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結婚指輪を良い気持ちで買わせて欲しい。


たぎった話

【滾る】
河川などの水が激流となって流れることや、湯が激しく沸き立つ・沸騰すること、および、あたかも血流が激流となり激しく沸き立つかのように気持ちが昂ぶること、などを意味する表現。

https://www.weblio.jp/content/滾る#


先日、銀座に結婚指輪を探しに来た。
それまでも色々見ていたが、気になるお店があったため、訪問。


その時は予約をしておらず、たまたまそのお店もお客さんが居なかった時間だったため、対応してくれた。


そのお店の営業の女性が対応してくれ、僕たちは数店舗、既に見ていてなかなか決めかねている状況であることを伝えた。


色々と営業の女性が接客してくれるなかで気づいた点があった。


それは「他社を悪く言うこと」だった。


僕たちも、この会社のここが良いけど、ここが良くないなど、他社を良くないと思う点を発言していたが


その誘い文句に営業が乗ってしまうのはどうなのかと思った。


しかし、そのブランドの営業スタイルなのかもしれないし、購入しない大きな理由ではなかった。


営業の女性には申し訳なかったが
長時間、色々と悩んだが今日決めることは出来ないなと思っていた。


それに元々、時間が空いたから飛び込みで来ており、今日決めるつもりもなかった。


そこで僕が彼女に対し


「いったん今日は持ち帰って、もう少しゆっくり考えてみたら?」と言うと


営業の女性も「全然、それで良いと思います。金額も大きな買い物ですし…」と言っていた。


その後も少し悩んでいたところ
営業の女性は、多分数字が欲しいのだろう。
強引にクロージングに入ってきた。


「色々、指輪を見てきて知識もついてきて、実物を見て比較できるのは今だけだと思います。それに今日そんな過程を経て、この指輪に巡り合ったのは運命だと思います。


こんなようなことを言っていた。


それを聴いて絶対、今日買うのやめよう。と思った。なんならこの人から買うの嫌だなと思ってしまった。


心の中は「なんだこいつはぁ!?自分の都合ゴリ押ししやがって。さっきは別に今決めなくて良いって言ってたじゃないか!!」とたぎりまくっていた。


「それってあなたの感想ですよね?」







とは言わず、


(今振り返ると、ひろゆき構文言えば良かった!ちくしょうという気分だが…)


明確に「長い間悩んで、申し訳なかったけれど今日は買わない」とお伝えし、退店した。


この人は


「指輪の営業なのに、自分のこと占い師と勘違いしてる人間」


でよろしいでしょうか?

結婚指輪がなかなか決まりません。結婚指輪を購入する時の決め手のようなものがあった方は教えて頂きたいです。

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